夏のオフスタイルにオススメしたいアウトドアブランドのTシャツ。機能的なうえ、シンプルなデザインなので着回し力も抜群だ。人気、実力を兼ね備えた4ブランドからピックアップした。
01:パタゴニア|ティーサイクル Change Breeze:Birch White
ティーサイクル・コレクションのメイングラフィックはすべてバックにプリントされている。フロントは左胸にそれぞれのグラフィックと連動したワンポイントロゴが。
風の流れにまかせて無駄をなくそう! というメッセージをこめた「チェンジ・ブリーズ」。風力発電の風車のモチーフのまわりには「リデュース、リユース、リペア、リメイク」の文字が。メッセージ性のあるTシャツは、ときにコミュニケーションのきっかけにもなってくれる。
02:パタゴニア|ティーサイクル Spring Cycle Light:Plume Grey
野生のアスターとアキノキリンソウを、循環をイメージさせるグラフィックに落とし込んだ「スプリング・サイクル」。この2つの植物は、同じエリアで育ち、競わずに共生して花粉を運ぶ虫をより多く寄せ集める特性を持つ。
くすんだブルーの色みがファッションのトレンドにマッチ。ホワイトジーンズに合わせてクリーンに着こなすのはもちろん、フレアパンツで70’sテイストに振ってみるのも今年はあり。
03:モンベル|WIC.ラグランT
汗を素早く吸水拡散して通気性にも優れたモンベル独自の機能素材、ウイックロンを使ったTシャツ。ラグランスリーブは肩部分に縫い目がないので、バックパックのショルダーハーネスがゴロつくこともなく、気持ちよく背負えるとハイカーに好評だ。
アメカジ感を演出できるラグランスリーブをフロントだけ配色にしたユニークなデザイン。写真のホワイト×背面グレーは新色。背面から見るとグレーの無地Tに見える。
04:ザ・ノース・フェイス|ショートスリーブマルチボーダーティー
赤×黒×白配色のマルチボーダーが90’sムードを醸し出す。肉厚なオーガニックコットンのボディに小さな刺しゅうロゴでレトロな印象に仕上げた。レギュラーなサイズ感が大人っぽく、クリーンカジュアルにも応用しやすい。コーディネートを考えるのが楽しくなるTシャツだ。
同じピッチのブルー系や白×黒の2トーンボーダーもラインナップする今季の新作。サイズアップしてストリートライクに着こなすもよし、ジャストサイズを着てアウトドアに出かけるもよし。
05:アークテリクス|スプリット Tシャツ
テック素材だけでなく、オーガニックコットンのTシャツにも定評のあるアークテリクス。オーガニックピマコットンならではのシルクのようになめらかな肌ざわりは、一度着たら虜に。コットンとは思えないサラッとした着用感が、汗ばむ季節にうれしい。
無地Tではちょっと物足りないけれど、グラフィックTという気分でもないというときおすすめのスプリットT。両サイドにアイコンをあしらうことでヒネリをきかせた。一枚でもインナーとしても使いやすい。
06:アークテリクス|スケルタイル Tシャツ
アーキオプテリクスのグラフィックをタイル状に切り取ったグラフィックが秀逸。ボディの色によって配色が異なり、印象も大きく変わるので、いくつかそろえたくなる。白は淡いベージュとオリーブのコンビネーションで、少し迷彩柄風の趣。
ボディは100%オーガニックピマコットン。少しゆったりとしたフィットでショーツとの相性も抜群だ。Tシャツの上質感がカジュアルすぎない印象の、大人のグラフィックTシャツ。
おしゃれな大人はキャンプで何着てる?