今年は早くも夏本番。急な気温の上昇に「まだ夏モノを買ってなかった!」と焦っている人も多いはず。そこで夏にマストなTシャツ、ショーツ、サンダル、キャップetc. 今、買うべきアイテムをセレクトショップ別に紹介する。ジャーナル スタンダードの夏アイテムは、アウトドアやレジャーに出かけたくなるモノだけじゃなく、アーバンカジュアルの鮮度を上げるトラッドやクラシックなアレンジがきいたアイテムもラインナップ。
JOURNAL STANDARD|WALL PAINT REGULAR COLLAR SHIRT
アートな空気感がまとえる迷彩風のペイント柄
ペイントスタイルのプリントは、同じ柄シャツでもアロハやチェックシャツとは違った、アートな雰囲気が魅力。ジャーナル スタンダードではブラシで描いたような柄と、ペンキを垂らしたようなドリッピング柄の2タイプをオリジナルシャツで展開する。色によって柄を変え、それぞれが違った雰囲気に仕上がっている。
ベージュはオリーブやイエローをアクセントにした迷彩風の配色。ポリエステル素材だからしなやかでシワになりにくく、裾はタックインでも羽織りでもバランスよく見えるデザインに。柄シャツ初心者にもおすすめ。
Y (DOT) BY NORDISK×JOURNAL STANDARD|EXCLUSIVE TOTE BAG
レジャーシートに変形する便利なトートバッグ
アウトドアファンに愛される北欧ブランド、ワイドットバイノルディスクへの別注らしく、屋外でのアクティビティに便利なギア的バッグ。サイドのドットボタンを外すと、ふたりがけサイズのレジャーシートに早変わり。トラッド感のあるルックスが、ピクニックからビーチまでレジャーシーンをスタイリッシュに演出してくれる。
サイドのボタンを外した状態で、焚き火の薪を運んだりする運搬バッグとしても応用できる。またバッグどうしを連結して、ワイドサイズにすることも可能。シートとして利用する際はハンドル根本のハトメにペグが差し込める仕様と、いたれりつくせりのバッグだ。縦40×横(上部分)77×マチ21cm。
FRED PERRY|EXCLUSIVE LINE T-SHIRT
鹿の子ボーダーTで夏カジュアルをトラッドに
ボーダーTはカジュアルすぎると敬遠していた人に朗報。鹿の子素材のトラッドなボーダーTが、ジャーナル スタンダード限定としてラインナップされている。月桂樹の刺しゅうでおなじみのフレッドペリーだから、英国ムードが漂うのも魅力的なポイント。ショーツに合わせても、足元はローファーをはきたくなるような品のよさが。
恒例の人気別注を、今年は色によってピッチの違うストライプ生地で展開しているのがユニーク。トラッドなグリーンはベーシックな2ラインボーダーだが、キャメルやブラック、ネイビーはまた違うデザイン。気になったらカラーバリエもチェックしてほしい。
MILLE|EXCLUSIVE LICIA
アクセサリー感覚で取り入れたいバイカラーメガネ
フレンチヴィンテージのムード漂うメガネは、2021年にデビューした新進アイウエアブランド、ミレーの新型「LUCIA(ルシア)」。ミレーは国内外で評価の高いアイウエアブランド、「YUICHI TOYAMA.」のクリエイティブチームがデザインを手がけていることでも、おしゃれ通に注目されている。
フレームとテンプルがバイカラーになったこのメガネは、ブルー×ボルドーの配色が秀逸。「LUCIA」は直線的なブローラインと厚みのあるフレームが特徴で、すべてのラインを角丸になるよう職人が丁寧に磨き、ソフトな印象に仕上げている。夏のアクセサリーとして、こんなメガネを着こなしのアクセントにしてみるのも楽しい。
SCOTT×JOURNAL STANDARD|EXCLUSIVE Manaula
上品なビーサンならハワイの老舗ブランド“スコット”を
スコットはサーファーに愛されるハワイのサンダルブランド。1932年創業と歴史があり、スタイルを変えながら履き心地のいいサンダルをつくり続けてきた。このManaula(マナウラ)は、鼻緒の裏面にネオプレンをあしらい、擦れるのを防止した人気定番。独自開発したモリーフォーム素材のソールで、疲れ知らずの履き心地と評判だ。
見た目より重量感があり、履けばその足なじみのよさにスコットの魅力がわかる。ジャーナル スタンダードならではのネイビーは、トラッドな服装にもマッチ。カジュアルの仕上げからクリーンな着こなしの抜け感まで、全部おまかせの一足だ。
人気セレクトショップで選ぶ「大人の夏のマストバイ」
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori