梅雨、猛暑、遊びに帰省、あれもこれも買わないと。スタイリスト池田尚輝さんと片貝俊さんが自信をもってセレクト、物欲だらけのあなたの背中を押す2カ月分63アイテムがラインナップ。さて今日はどんな言い訳で買い物しようか?
JUL.7(木)
NEUTRALWORKS.のトランクス
真夏仕様の下着に変えて「股間が蒸れないように」と願う七夕
「汗のニオイと加齢臭を消してくれる新素材のトランクスが登場! 消臭機能は洗濯で復元されるので、股間が蒸れたくない…という切実な願いを夏の間かなえてくれると信じます」(片貝)。速乾性と吸湿性を備えるマキシフレッシュプラス素材。¥3,850/ニュートラルワークス.(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
JUL.8(金)
SEVEN BY SEVEN のウエスタンベルト
ちょいゴツいベルトは「タックアウト」でチラ見せしたい
「美しい装飾が施されたデザイン性の強いウエスタンベルトは、主張するためではなく、腰からのチラ見せに備えたアクセサリー。タックインでダイレクトに見せつけるのではなく、タックアウトしてバックルと剣先がふとしたときにのぞくほうが、気のきいたおしゃれです」(池田)。¥19,800/セブン バイ セブン(サカス ピーアール)
JUL.9(土)
JAN MACHENHAUERのリネンシャツ
刺すような日射しから肌を守るために長袖を買おう
「日焼け後の肌の回復が早かった昔と違って、直射日光が痛い年齢なので、盛夏こそ長袖が必要。むしろ一枚はおるほうが、外歩きは楽です」(池田)。シャツブランドの新鋭、ヤン マッケンハウアーのリネンシャツはさらりとした涼感が気持ちよく、小型の襟とボタンが上品。¥41,800/ヤン マッケンハウアー(メイデン・カンパニー)
JUL.10(日)
Tangentのチノパンツ
バッグいらずのチノパンがあれば快適だろうな
「左右非対称に配されたポケットにはちょっとした手荷物くらいなら収納可能。デザインも機能も満たしてくれるから頼れます」(片貝)。2021年の春にデビューしたタンジェントの新作。1960年代のベルギー軍フィールドパンツがベース。¥33,000/タンジェント フォー スティーブンアラン(スティーブン アラン フタコタマガワ)
JUL.11(月)
Tevaの厚底サンダル
街とアウトドアの真両用サンダルをスタンバイ
「アウトドアサンダルの印象が強いテバですが、ソールが厚くなった最新モデルはころんとしたフォルムで街履きにしたいかわいさ。足元にボリュームが出せてモダンです」(片貝)。“HURRICANE XLT 2 AMPSOLE”モデル。クッション性とグリップ力が抜群で街からアウトドアシーンまで活躍。¥9,680/テバ(デッカーズジャパン)
JUL.12(火)
Haffmans & Neumeister のサングラス
サングラスくらい振り切らせてくださいよ
「夏のサングラスはアクセサリーとしての役割が強くなるし、飛ばしたデザインでもいいのでは。ドイツブランドのハフマンス・アンド・ノイマイスターの一本はピンクレンズで振り切りつつ、シートメタルのフレームが繊細で美しい」(池田)。振り切ってもあくまで上品。¥69,410/ハフマンス&ノイマイスター(コンティニュエ)
JUL.13(水)
NOMOSのNatsuウォッチ
日本標準時制定記念日に買うならやはり日本限定時計だろう
「ドイツデザインの機能美に日本の伝統工芸を融合した、ノモスの限定モデル『Natsuウォッチ』。時計好きもうなる玄人な選択ですし、腕にネイビーを差すのが夏らしくて粋」(池田)。文字盤のリング、針、インデックスは少しずつトーンをずらしたブルーで、ストラップは藍染。¥308,000/ノモス グラスヒュッテ(大沢商会)
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Stylist:Naoki Ikeda Shun Katakai[tsuji management]
Composition&Text:Takako Nagai