ひと口に釣りといっても、海釣りと川釣りでは必要な装備が異なる。用途にかなったアイテム選びは押さえつつ、ファッション目線でも成立しているそれぞれの着こなしを旬のブランドで楽しもう。
海釣り
Aミーンズワイルのキャップ
海釣りをすると、首の後ろが日焼けしてしまう。熱中症対策も含め、ちゃんとカバーしたい。
Bヘリーハンセンのシャツ
小さなルアーケースなら胸ポケットに収納可能。ジップで袖がとれるデタッチャブル仕様で暑いときは半袖にチェンジ。
Cアイヴォルのサングラス
日中に海釣りをするならサングラスは不可欠。偏光レンズだと魚の動きも見やすくなるのだ。
Dダイワのリュック
海での釣行は移動が多くなるので、バックパックかショルダーバッグなど、両手があくバッグを選びたい。
EイズネスのTシャツ
蛍光カラーならスタイリングのアクセントになるだけでなく、落水しても目立つ。
Fアブガルシア×アークネッツのショーツ
アブガルシアと宇都宮のセレクトショップの雄、アークネッツがタッグを組んだショーツは動きやすさ重視。
Gホカオネオネのシューズ
基本、釣りは立ちっぱなし。トレッキングシューズなら疲れにくいのでおすすめだ。
Hアブガルシアのロッド
ルアーを投げる海釣りをするのであれば、キャストできるルアーの重量制限をしっかり確認しておきたい。
シャツ¥16,500/ヘリーハンセン(ヘリーハンセン原宿店) Tシャツ¥13,200/イズネス(alpha PR) ショーツ¥22,000/アブガルシア×アークネッツ(ノアズアーク) キャップ¥11,000/ミーンズワイル サングラス¥25,300/アイヴォル(アイヴォルトウキョウストア) シューズ ¥30,800/ホカオネオネ(ビリーズ エンター 渋谷店) リュック¥14,850/ダイワ(グローブライド) ロッド[Zoomsafari ZMSS-
805M]¥15,620/アブガルシア(ピュア・フィッシング・ジャパン)
川釣り
Aサウス2 ウエスト8のハット
川釣りでも、直射日光から肌を守るハットは不可欠。ベストと色や柄を揃えると統一感が出る。
Bサウス2 ウエスト8のストール
夏の釣りでは十全な虫対策を。日焼け予防も兼ね、首元を守る意味でストールが必須。
Cサウス2 ウエスト8のフィッシングベスト
川釣りにあると便利なベストはポケットが多いものを選びたい。レイヤードアイテムとしても優秀。
Dコロンビアのシャツ
紫外線をカットする機能素材を用いたシャツが一枚あると安心。吸湿速乾機能のものを選びたい。
Eスントの腕時計
沢登りにはコンパスなども必要。多機能な時計があれば、それだけで事足りる。
Fフィルソンのバッグ
川釣りでは濡れるのが基本だけに、バッグは防水性の高いものが必須。スタイルにマッチするフィルソンをセレクト。
Gリバーピークのランディングネット
釣った魚をキャッチするランディングネットは、こだわるならフレームはウッド製のタイプを選ぶのが◎。
Hシムスのウェーダー
川釣りは、川に入って魚のいるポイントに近づくのが基本。川釣りのウェーダーは足付きのオールインワンタイプと足付きのパンツタイプの2種類がある。
Iコーカーズのウェーディングシューズ
足付きのウェーダー専用のウェーディングシューズ。ウェーダーの形により選ぶシューズも変わる。
Jリバーピークのロッド
フライ用のロッドは使用するフライの重さによって番手が異なる。フライとラインの重さで番手を選ぼう。
ベスト¥28,600・ハット¥13,200・ストール¥5,500・ブローチ¥7,700/OPA ハンドメイドクラフト(サウス2 ウエスト8) ウェーダー[G3 GUIDE STOCKINGFOOT]¥88,000/シムス(マーヴェリック) シャツ¥6,490/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン) 時計¥34,980/スント ウェーディングシューズ¥19,800/コーカーズ(シーアンドエフ デザイン) バッグ¥41,800/フィルソン(アウターリミッツ) 竿・ネット(セット価格)¥23,958/リバーピーク(ループ トゥー ループ)
Stylist:So Matsukawa
Text:Yasuyuki Ushijima