2022.06.10
最終更新日:2024.03.07

【窪塚洋介が日本の伝統技法「金継ぎ」を体験】ロエベ展は「クラフトの再生する力」に着目

ロエベの最新コレクションを堪能できる「ロエベ展」が現在開催中。同展の開催を記念して、2022年6月某日にプレスイベントが行われた。

【窪塚洋介が日本の伝統技法「金継ぎ」を体の画像_1

イタリア・ミラノで開催される世界最大規模の見本市、ミラノサローネに今年も参加したLOEWE(ロエベ)。ここで展示した作品を堪能できるロエベ展が、現在東京・日本橋三越本店で開催中だ。先日、同展の開催を記念したプレスイベントが行われ、俳優の窪塚洋介さんがロエベの秋冬コレクションを身にまとって会場へ駆けつけた。

【窪塚洋介が日本の伝統技法「金継ぎ」を体の画像_2
ロエベ展のテーマは「循環する創意とクラフト、その先へ。」。プレスイベントでは、今コレクションの根源にある“クラフトの再生する力”を体験するべく、日本の伝統技法のひとつ「金継ぎ」を披露。金継ぎアーティストの大脇京子さんが、窪塚さんに金継ぎの一部工程が体験できるデモンストレーションを行った。割れた継ぎ目に漆を塗り、その上に金をふりかけ、仕上げる。出来上がった器を見て満足そうな窪塚さんの様子が伺えた。
【窪塚洋介が日本の伝統技法「金継ぎ」を体の画像_3
気になるロエベ展の展示アイテムは、リサイクルされた新聞を編み込んだスクエア バスケット バッグや、スペイン・ガリシア地方にて数千年前より受け継がれてきた藁の編み技術に着想を得たバスケット バッグ、韓国の熟練した紙編み職人のヤンソン・リー氏によるチスン(紙縄)の技法を用いた手編みのバスケットなど、伝統とサステナビリティが交差するコレクションをラインナップ。また、天然繊維製品にレザーの革紐を用いて修復する技術を施した、すべて一点ものの作品も展示されている。


ロエベ展:2022年6月8日(水)〜6月14日(火)
日本橋三越本店 本館1階 ステージ

ミラノ・サローネ2022展示:2022年6月8日(水)〜6月21日(火)
日本橋三越本店 本館1階 中央ホール

ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03-6215-6116
loewe.com

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