「Tイチ」が映える大人は、髪型と小物への気配りのレベルが違ってた! さりげなくも細部まで計算されたバランスに注目。
ビームスF ディレクター 西口修平さん
インスタグラムでは約14万人のフォロワー数を誇る、当代きってのウェルドレッサー。
オフィスで仕事中の今日の装いは、イタリアのブランド、モルガーノのニットTシャツに、リーバイスのヴィンテージデニム。どちらも老舗で歴史あるブランドですが、身につけるアクセサリーも背景にストーリーを感じられるものがいい。現代のブランドでも、ロンドンのバニーのように最高の素材を伝統的技法で丁寧に作っているところが好きです。髪は“切りたてに見えない感じ”とオーダーするパーマスタイルを長く続けています。
カルティエ「タンク ルイ カルティエ」
「40歳になるのをきっかけに購入した、’70年代のタンク ルイ カルティエ。ある程度年齢を重ねないとしっくりこない、独特の雰囲気をもっている時計だと思います。繊細で美麗なルックスですが、個人的にはドレスからカジュアルまで合わせられる懐の深さを感じる一本です」。
1.アダワット トゥアレグのネックレス
2.バニーのブレスレット&リング
1.アフリカのサハラ砂漠の遊牧民、トゥアレグ族によるジュエリー。「シルバーに施された細かな模様はすべて手彫りで生み出されており、ハンドメイドの温かみを感じます」。
2.「バニーの小物は身体の一部。寝るときも入浴中も、片時も離すことはありません」。
3.ダヴィネス「オーセンティック オイル」
4.オーウェイ 「プレシャスワックス」
「朝セットするときはパーマを戻すために水分が必要なので、軽く濡らした手にオイルを3~5滴垂らし、髪全体に馴染ませるようにもみ込みます。その後にセット力がありツヤが出るワックスを塗布。快活な印象に見せるためにも、髪のツヤは大事です」。
Composition&Text:Masato Nachi