夏には敬遠されがちなデニムパンツだけど、シルエットや合わせるアイテムの素材感、軽快な夏小物の使い方で涼しげに穿くことが可能だ。特にあの、オーセンティックな濃紺デニムの人気が戻ってきてるらしい⁉︎
Q.夏でもデニムを履いているのか? A.もちろん。またリジッドが戻ってきた
デニムも夏は9.5分丈がベスト!
新井慶太さん(33歳/バーニーズ ニューヨーク PR)ポイントは9.5分丈の裾。少し肌を見せて軽快さを出す、新井さんのテクニック。「ブラックに限りなく近い、バーニーズ ニューヨークの濃紺デニムならスラックス感覚でカルーゾのジャケットにも合わせやすい」。
リネンシャツで見た目の暑さを緩和!
秋山貴紀さん(36歳/スタイリスト)「デニム姿を涼しく見せるアイテムがあってこそ成立する夏スタイルです」という秋山さんはオーラリーのリネンシャツで、見た目の暑さを緩和。野暮ったく見えがちなワイドデニムは、全身を黒で統一して洗練された印象に。
ゆるいシルエットで暑さを克服!
三浦良介さん(35歳/アーバンリサーチ 販売促進部マネージャー)ゆったりとしたシルエットのニートのデニムが三浦さんの夏用パンツ。「スラックスタイプで少しだけ品のある着こなしが楽しめるのもいい」。レイバー&ウェイトのシャツで清涼感もプラスした。
夏小物で軽快に
畠山剛さん(36歳/ベンダー ショップマネージャー)「これまでダメージ系が多かった」という畠山さんも今年はリジッド。30代後半になり、キレイめな装いを心がけているそう。全身をノンネイティブで揃え、ニットTとサンダルでつくる大人のリラックススタイル。
Photos:Shunsuke Shiga
Text:Keiichiro Miyata Yuho Nomura
Text:Keiichiro Miyata Yuho Nomura