寒暖差の激しい季節の変わり目。梅雨寒や夏の冷房対策にも、サッと羽織れるカーディガンを買っておきたい。今回はバリューブランドやセレクトショップのオリジナルから、1万円以下のコスパな逸品をピックアップ。カラーやデザイン、素材のバリエーションも鑑みて6着を厳選した!
BANANA REPUBLIC|Core Temp Cardigan Sweater
機能素材とローブ風デザインのハイブリッド
ボタンのないローブ風スタイルのオーバーサイズカーディガン。リラックス感のあるボクシーフィットとニュアンスカラーのベージュが、大人のムードをまとわせてくれる。旬のベージュワントーンや白との合わせはもちろん、淡いブルーデニムとも相性がよく初夏のカラーパレットにぴったり。
ブランド独自の高機能素材「コアテンプ」を使用したニットは、ふんわりやさしい肌ざわり。火山灰から採取したナチュラルな活性粒⼦を配合することで、理想の体温調整を実現してくれる。軽量で速乾性も備え、シワになりにくいのもうれしい。
BEAMS LIGHTS|GIZA COTTON SPLENDOR TWIST CARDIGAN
ギザコットンシリーズのカットソーカーディガン
毛羽が少なく、独特のトロみが持ち味のギザコットンカットソーを、カーディガンに! シンプルでミニマルなデザインをゆとりのあるシルエットで、モダンに仕上げた。裾にはビームス ライツオリジナルのレザータブがあしらわれ、ちょっとしたアクセントに。
しなやかで繊維の長い上質なギザコットンを、特殊な技術で撚り合わせた「スプレンダーツイスト」という糸を使用したカットソーは、累計6000点以上を売り上げているビームス ライツの人気シリーズ。このカーディガンも両サイドにポケットを備えるなど使い勝手のよさとコーディネート力で、手放せなくなること確実。
MORLES|CODURA CARDIGAN
王道デザインをドライタッチの鹿の子素材で
サラッとドライな鹿の子編みのカットソーカーディガン。摩擦に強く耐久性のあるコーデュラナイロンとコットン、ストレッチポリエステル糸を併用して、伸縮性にすぐれ、形態安定性のある初夏向きカーディガンが完成した。
モアレスは洋服の青山とビームス デザインがタッグを組んだビジネスカジュアルブランド。ゆったりとしたシルエットを、袖と裾のリブがほどよいバランスに整えてくれるこのカーディガンは、ON/OFFともに使いやすい!
EDWIN|CARDIGAN JACKET
スウェット素材のカーディガン的なジャケット
らくちんなビジネスウエアを提案する、エドウインの”デニスラ“シリーズから派生したアイテム。ハリコシのあるストレッチスウェット素材をノーカラーのジャケットに。カーディガンとしても着られるハイブリッドな一着は、軽量で型崩れしにくいのが特徴だ。
ひとつボタンにサイドポケットとミニマルなルックス、旬のボクシーシルエットで応用が利くデザイン。スウェット素材ながらジャケットの仕立てだからきちんと感もあり、思っている以上に着回せる。
GLOBAL WORK|seed stitch cardigan
USAコットン100%の「抗菌カノコカーデ」に注目
肌離れのよい鹿の子編みのカーディガンは、温度調整しやすいほどよい厚み。ドライタッチの糸を使用したクールな着心地も魅力だ。フロントポケット付きのデザインは、ボタンを開けてサラッと羽織るもよし、閉めてカッチリ見せるもよし。
抗菌加工を施した防臭機能付きだから汗をかく季節も快適。しかも洗濯機で洗えるイージーケアと、夏場は重宝することは確実。トレンド感があって上品に見えるモスグリーンは、買って後悔のないおすすめカラー。
PENNEY’S|THE FOX COLOR CARDIGAN
シャギー加工でヴィンテージの風合いを再現
ヴィンテージファンに人気のPENNEY’Sは、アメリカの大手百貨店JC PENNEYのストアブランド。1970~1980年代にPENNEY’Sから発売されていたフォックスカーディガンを、アクリルの強撚糸とガーター編みを採用して再現した。製品をシャギー加工することで古着のような風合いに。ざっくり感を出したフォックスのワッペンや猫目ボタンにもこだわりが。
アクリル素材はドライタッチで、速乾性にすぐれ、家庭で洗濯可能なイージーケア性を備える。ネイビーのベーシックなカーディガンは、汎用性も高い。コスパだからこそ遊び心のあるワンポイントを選ぶのも一案。
【正解6選】おしゃれな大人のカーディガン着こなし術
エドウイン・カスタマーサービス TEL:0120-008-503
バナナ・リパブリック TEL:0120-77-1978
ビームス 新宿 TEL:03-5369-2140
マイセルフ アバハウス オンラインストア
洋服の青山 池袋東口総本店 TEL:03-5952-7201
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori