文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを人気ブランド別に紹介。日によって温度差が激しいこの時期も、モンベルの機能的ウエアが頼りになる。アウトドアでも重宝な手ぬぐいや、初夏のちょっとしたイベントに便利なクーラーバッグ、梅雨シーズンに向けてレインギアも選んでみた!
01:サンダーパスジャケット
配色もモダンな防水透湿素材のアウター
モノトーンのカラーブロックに止水ファスナーでレッドをあしらった配色が新鮮。モンベル独自の防水透湿素材、ドライテックを使用したフード付きジャケットは、軽やかな着心地が魅力。普段使いからアウトドアでのハードユースまで、万能な一着だ。
フード一体型、両サイド斜めの前立て付きファスナーポケットが旬の90’sムード。モノトーンベースだからモードカジュアルとも相性がよく、アメカジ系の着こなしに羽織ればモダンなムードを添えてくれる超コスパアウター。
02:WIC.T ワンポイントロゴ
さらさら感が湿度高めの季節にうれしい
コットンのような風合いを持つモンベルの機能素材、ウイックロンのTシャツ。驚異の速乾性で蒸し暑い日もサラッとした着心地が続く。胸のワンポイントロゴも控えめで好印象。着丈は同じで、身幅の広いゆったりサイズの展開があるのもありがたい。
カラーバリエも11色と豊富。インナー用、一枚で着る用とお気に入りの色をそろえておくと、夏が快適に。グレーは写真のダークグレーとライトグレーの2色をラインナップしている点も素晴らしい。
03:GORE-TEX O.D.キャップ
GORE-TEXのジェットキャップも
GORE-TEXの中でもしなやかなかぶり心地に定評のあるGORE Cニットバッカーテクノロジーを採用したキャップ。ワーク感のあるジェットキャップのデザインも、今のファッションにマッチ。テック感やワークニュアンスを取り入れたいときに最高だ。
モンベルらしいブルーグリーンのほか、ミリタリーテイストのダークグリーン、万能のブラックと使いやすい3色展開。
04:WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ
トラッド顔で実はテックなチェックシャツ
蒸し暑い日にきちんと感を出したいときはウイックロン素材のチェックシャツに限る! グリーン系のチェックはブルーとの清涼感のある配色で、合わせる服を選ばない。タックインでもアウトでも着やすい裾のデザインで、着回し力も抜群。
前出のTシャツと同じウイックロンは、表面はコットンのような風合い、肌面は十字断面長繊維と糸の形状を変えることで驚異の吸水拡散性を実現している。一度着たら虜という文化系男子も多い。
05:レインダンサー パンツ
豪雨の日もこのパンツがあれば心強い
アウトドア用のレインパンツとして考案されたGORE-TEX素材のオーバーパンツ。山で突然の雨に降られたとき、ブーツを履いたまま素早く着用できるように、サイドが止水ファスナーで開く仕様になっている。
もちろん一本でそのままはくこともできる。おしゃれ通にはシンプルなレインパンツとして愛用する人も。街ばきにもなじむブラックとグレーの2色展開。
06:トレッキングアンブレラ
山歩きにも街でも便利な軽量折り畳み傘
トレッキングアンブレラの先駆者でもあるモンベル。折り畳み傘といえば6本骨が主流だった1987年に強度のある8本骨を採用して強度を高め、2016年にはカーボン素材でさらに軽量化。生地には強力な撥水加工、ポルカテックスを施し進化させた。
使用目的によって大きさや重量の異なる、5タイプのトレキッングアンブレラを展開する。写真のものは収納時27cm、重量150グラムで汎用性の高いモデル。
07:日本手ぬぐい ストライプギア
実はバンダナより使える手ぬぐいの底力
バンダナより手ぬぐい派という文化系男子は意外に多い。畳めば同じサイズ感だが、長いから首に巻くにも頭にかぶるにも、断然使い勝手がいい! そしてモンベルのものは和柄に見えて、カラビナやピッケルなどクライミングギアの模様があしらわれ、アウトドア気分が盛り上がる。
伝統的な染色技法でつくられているから、表と裏に濃淡がなく、どちらの面が見えてもOK。洗うほどに風合いが増すコットン素材。ワインレッドのほかにモダンなグレーも。
08:クーラーバッグ 25L
軽くて持ちやすいターポリンのクーラーバッグ
EVAとエアクッションを断熱材に使用した保温、保冷効果抜群のクーラーバッグ。防水性のあるPVCターポリンをウェルダー加工(熱圧着)で仕上げ、気密性が高く手入れがしやすいバッグに仕上げた。
2Lのペットボトルが8本入る25Lの容量は、ピクニックや運動会のおともにもぴったり。ひとつあるとイベントが楽しくなること間違いない! 縦36.5×横48×奥行26.5cm。
大人が買ってよかった「モンベル」
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori