パリとミラノのメンズファッションウイークに集う世界各国のジャーナリストやバイヤーたち。彼らを見ていると、自分たちの普段のスタイルがちょっと真面目すぎるかも…って思えてくるから、たまには刺激を受けてみるのもよさそうだ。ちなみに、全員ベリーショートにメガネかサングラスにヒゲだけど、それはたまたまです!
ワイドナショーツはセットアップで着る
アンジェロさん(ジャーナリスト) コレクションスナップ常連のアンジェロは、最近イッセイミヤケにはまっている様子。イッセイのセットアップに若かりし日のジョルジオ・アルマーニ御大のフォトTというコーディネートで、モード界の巨星にリスペクトを捧げた。
ゆとり開襟シャツ×プラダのウエストバッグ
リカルドさん(デザイナー) プラダのブラックナイロンのウエストバッグは、人気の高かったトレンド小物の一つ。フェンディのストライプシャツをタックインしたクリーンな着こなしに、ラグジュアリーなストリート感が加わる。ビットローファーはグッチ。
ビッグTをスラックスにIN
アンドレアさん(フォトグラファー) モノトーンでまとめた大人のスケートスタイルがキャラクターにぴったり。NYの人気スケートブランド、LABORのビッグTはドッカーズのワークパンツにイン。パンツ丈はあえて短めにして、チェッカー柄のヴァンズをポイントに。
ゆとりシャツ×クロップドデニムにダッドシューズ
ジェイズさん(ブロガー) ワイドなクロップドデニムに、ダッドスニーカー然としたエアマックス。かなりギリギリの組み合わせのはずが、サングラス、シャツ、インのTシャツのプリントなどブルー系のトーンにまとめることでモダンな着こなしに。プラチナ色の髪もいい。
全身、アレッサンドロ・ミケーレのグッチ
グラツィアーノさん(スタイリスト) ミラノ代表(?)として、インパクト抜群のグッチでまとめたコーディネート。前をラフに開けたシルクシャツに、ゆるく巻いたパンツと同柄のスカーフがいい感じ。シューズはバーバリーで、レオパード柄がクラッチとお揃い。
なんでも首からボロンする
アレサンドロさん(アパレル関係) 「首から何かぶらさげる」ことが大流行中の今夏、「首凝らないの?」と思わず心配になる猛者をミラノで発見。マルニのポーチはちょっとしたサコッシュと同じくらいのサイズでさらにキーリングがついたN°21のクロシェットもプラス。
Coordination:Shoko Sakai(Paris) Midori Tateno(Milan)