あらためてクラシックでシンプルなスニーカーが履きたい気分だ。しかし、いざ履こうとすると思いのほかパンツ選びに困る。スニーカーのプロはどう考えるのか…ベストな組み合わせを聞いた。
小澤匡行さん(エディター)
本誌連載「教えて! 東京スニーカー氏」でお馴染み。氏のクラシックスニーカーの原点はアディダス・スタンスミスで、今も20足以上を所有する。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。
真っ白なテニシューと武骨な黒デニムのギャップを楽しむ
#adidas×UNITYのコンチネンタル80
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#LEMAIREのブラックデニム
アディダスのコートシューズはスタンスミスが有名ですが、今はコンチネンタルのネオクラシックな感じが気分。このかわいすぎる白はスラックスと合わせるとクリーンすぎますが、武骨で粗野なデニムだといいバランス。インディゴよりブラックのほうが、メリハリもついて清潔感が出ます。思えば、’90年代初期もリーボックのクラブ シーを黒いリーバイス606と無意識に合わせていました。やはりこのズレた感じがどこかしっくりくるのだと思います。(小澤さん)
Reebokの“クラブ シー”
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Levi’s® Stay Looseのブラックデニム
’80年代のコートシューズといえば、リーボックの“クラブ シー”は外せない。ヒールカウンターやロゴを黒にしたB&Y別注は、ひと際クリーンな印象。’90年代のシルエットを復刻した、リーバイスの“ステイルーズ”でユルく合わせてみよう。
スニーカー¥13,200/リーボック×ビューティ&ユース(ビューティ&ユース 丸の内店) デニムパンツ¥9,350/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン)
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Photos:Yuichi Sugita[POLYVALENT]
Stylist:Takeshi Toyoshima
Illustration: Yoshifumi Takeda
Stylist:Takeshi Toyoshima
Illustration: Yoshifumi Takeda