文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを人気ブランド別に紹介! 「ザ・ノース・フェイス」ではキャンプのハイ・シーズンに欲しくなる新作ギアを中心にピックアップ! 待望の食器やカトラリー、収納ケースはセット買いしたくなるデザイン性の高さ。アパレルにも食指が動くモノが続々!
01:コンパクトジャケット
キャンプ気分を上げる切り替えデザイン
ザ・ノース・フェイスの定番の中でも人気が高い軽量シェルジャケット。無地の新色もいいけれど、キャンプで着ることを考えるなら、ブランドを象徴する切り替えデザイン。気分が上がること確実だし、アビエイターネイビー×バンフブルーの配色なら街でもスタイリッシュに着こなせる。
生地はコットンライクながら撥水加工が施され、外出先での悪天候にも対応。もちろん、急な冷え込みには防寒用の羽織りにもなる。少しゆとりのあるシルエットも汎用性が高く、携行に便利なスタッフサック付き。
02:ロングスリーブ バイオティー
グラフィックもしゃれた自然に還るバイオ素材
オーガニックコットンと微生物などによって分解される生分解性ポリエステルを混紡したロンT。スーツ姿の男性が木立を抜けるとアウトドマンに! ユーモラスなイラストに、このTシャツが「自然に還る」アイテムであるというメッセージを込めた。「Never Stop Exploring(探検をやめない)」のタグラインにも心が動く。
コットンの着心地のよさとポリエステル混ならではの速乾性やイージーケア性を両立。静電ケア設計だから、乾燥する季節も使いやすく1年中手放せない。
03:フィルデンスカトラリーケースM・ランドアームスナイフほか
自宅でも使いたくなるミニマルデザインが魅力
キャンプで自然を謳歌するためにも、食器やカトラリーは使い捨てでないものを持参したい。グッドデザインを選べば、食事タイムがより豊かに充実したものに。ザ・ノース・フェイスが2020年から本腰を入れて展開するキャンプギアシリーズに、新作で食器類と専用の収納ケースが加わった。
ケースは定番色のニュートープほかカラーバリエーションが。カトラリーケースはフラップを外せば卓上で、ドライケースとしても使用可能。ケースどうしを連結させて吊るして使用することができて、付属のフックは栓抜きを兼ねるという多機能アイテム。ステンレス鋼の食器やカトラリーはデザインもシンプルで高級感があり、自宅で使うにも遜色なし。
04:フィルデンスクーラー24LT
収納も簡単にできるミニマルなソフトクーラー
ザ・ノース・フェイスのキャンプギアのシリーズ名になっている「フィルデンス」は、Field(野外)とLudens(遊ぶ人)を融合した言葉。「自然やアウトドアを文化的に楽しむ」というメッセージが込められているそうだ。
新作のクーラーは2Lボトルが収納できる25リッターの容量がうれしい。PUコーティングとTPUラミネーションで防水性を持たせたポリエステル生地と、縫い目のないウェルディング製法&止水ファスナーで耐水仕様に。薄手のインナーフォームでコンパクト&軽量化、開口部はマグネット付きでジッパーを閉め忘れても閉じて保冷力をキープする。使わないときは折り畳んでコンパクトに収納可。[収納時]縦32.5×横45cm。
05:ロングスリーブヒムリッジシャツ
機能的でキャンプにも◎なオックスフォードBDシャツ
アメトラやアイビースタイルにマストな、オックスフォード生地のBDシャツ。キャンプでもシャツを羽織りたいという人のためにUVプロテクトをつけ、ダクロン®QD コットンでストレッチ性&速乾性に優れたイージーケアシャツに仕上げた。
胸元にはザ・ノース・フェイスを象徴する「ヒマラヤンスーツ」姿の人物刺しゅうが。個性的でコミュニケーションのきっかけもつくってくれそうな一着。今季のトレンドにもマッチする。
06:タグアンポンチョ
袖付きだからこそ使いやすい定番ポンチョ
ハイキング、フェスなどの突然の雨も、ハイベント2.5層防水透湿素材の袖付きポンチョがあれば安心。ポンチョはザック類を背負ったままガバッと羽織れるのが利点。袖が付いていれば、風にあおられて脇から雨風が入る心配もない。胸ポケットを止水ファスナーにアップデートして、内部にアクセスポケットを追加した。
生地裏面に細かい凹凸プリントを施して肌ばなれをよく、背面にはベンチレーション、胸ポケットもメッシュにすることで、蒸し暑い季節でもドライに着られる。フードは2カ所で調整できるので、強風であおられることもなく雨の浸入も防ぐ。豪雨予報などのときはタウンでもスタッフサックに入れて携帯したい。
07:キャンプメッシュキャップ
フィット感抜群で蒸れない夏にマストなキャップ
アウトドアにマストな帽子。メッシュを両サイドに配置し、ストレッチナイロンがしっかり頭部を覆うので、ピタっとかぶれてムレない理想のキャップに。ツバにトリミングのあるジェットキャップデザイン、ニュートープの色みは、ワーク、ミリタリーファッションのアクセントとして応用できて一挙両得。
内側のスベリ部分には、汗による臭いの原因となるバクテリアの繁殖を抑えるポリジン加工を施している。先月紹介したギアメッシュベストと連動したデザインだから、セットで使うのもおすすめ。春から秋のキャンプシーンをスタイリッシュに。
08:ストレイタム ピカ
街ではサンダル的に履ける水陸両用ウォーターシューズ
アッパーには耐久撥水加工を施したダブルラッセルメッシュ、インソールにもパンチングで水抜け穴をつくり、水切れよく仕上げた。カヤックやSUPなど水上スポーツ用シューズとしても活躍。
アウトソールは濡れた岩場でもグリップ力を発揮するヴィブラム社のメガグリップラバー。かかとは折り畳んでスリッパのようにも履けて、リラックスとアクティブ、両方の場面を通してシームレスに使える。キャンプやBBQでの水遊びはもちろん、初夏から夏のタウンサンダルとしてもいい感じ。
「ザ・ノース・フェイス」の新作をチェック!
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori