春らしい爽やかな印象を醸し出す白デニムとコーディネート全体を引き締めてくれる黒デニム。どちらも大人の必需品だが、普通のインディゴカラーのデニムよりやや難易度が高いのも事実。そこで、白・黒デニムそれぞれの着こなしの実例を集めてみた。
![【大人の白デニム・黒デニム】春に軽すぎずの画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/208673/2022_03_202204_denimjeans04_img1.jpg)
01:スティーブン アラン
![【大人が選ぶ「デニム」の正解】白ともアイボリーともつかない曖昧な色に最大限こだわった一本](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/208673/2022_03_202204_denimjeans04_img1-480x600.jpg)
たて糸にベージュ、よこ糸に白を使い、色物と一緒に洗濯して少し色移りしてしまったかのような雑味のある白がポイント。カジュアル6割対ドレス4割を取り入れた股ぐりで、前から見たらゆるさがありつつ、横から見ても程よく上品なシルエットを実現している。
02:ディーゼル
![ディーゼルのブラックウォッシュドデニム](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/208673/2022_02_202204_wedenim_img4-400x600.jpg)
春に映える白を基調としたシアサッカージャケット。ブルージーンズだと少々爽やかにすぎる。程よくブリーチされたブラックデニムはワイドストレートシルエットで足さばきもよく、スタイリングにも馴染む。
03:タナカ
![タナカのホワイトストレートデニム](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/208673/2022_02_202204_wedenim02_img1-480x600.jpg)
ゆとりあるストレートシルエットで、オーセンティックさとフィット感を両立させるために行き着いた14.75オンス。厚手だが優しく肌に馴染む。ブリーチではない綿本来の生成り色が魅力。ベイカーパンツのディテールも白をコンサバに見せない要因。
04:ルメール
![ジーンズ/ルメール](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/208673/2022_03_202204_washeddenim02_img3-480x600.jpg)
食傷ぎみの黒のモノトーンスタイルも、こんなウォッシュドブラックデニムとの組み合わせなら、ソフトな表情で新鮮だ。落ち着きのある自然な風合いは自慢のストーンウォッシュ加工ならでは。立体的にとられたサイドシームがやわらかなボリューム感を生み、優しい印象に。
Text:Tetsu Takasuka