無鉄砲にジャラジャラ身につけられたのは若いときだけ。いい大人、それも文化系男子ならなおさら過度な主張は避けたい。ではどのくらいが適度か。まわりにニヤニヤ顔で“ツッコまれない”ためのアクセサリーのスタイル考。
ネックレスは華奢なゴールド、二連の片方はTシャツにイン
シンプルなリングを隣接した指に
刻印すらない、プレーン&ミニマムなデザインを愛用
ただ華奢なアクセサリーを選べばいいってわけじゃない。
――身につけるもの、着こなしすべてが主張控えめで、こまやかな美意識をもつ皆さんに、文化系男子の代表として、悪目立ちせず他人から「ツッコまれない」大人のアクセサリー使いについて、話を伺いたいです。
西又 華奢で、デザインは繊細。これは大前提ですよね。
佐藤 ただ、やっぱり少しは主張させたい…ジレンマがあります。
根本 佐藤さんは首にネックレスを二つつけてますね。
佐藤 細くて短めのものを重ねづけしてTシャツの中に入れています。たまに片方だけ出してみたり。
西又 そのあんばいなら、程よいかも。
根本 わかります。リングは、どの指につけるかが重要ですよね。結婚指輪をしてる薬指の近くの指なら、まとめてワンポイント扱い(笑)。
西又 さりげなく見せたいなら、キーチェーンもおすすめ。仮にツッコまれても、カギをなくさないための実用の道具って言い訳ができるから。
根本 なるほど。そういえば3人ともメガネですが、意外と大事じゃないですか、メガネとの相性も。
佐藤 僕はアクセサリーとの組み合わせを気にするほうで、互いがけんかしないフレームレスのメガネです。
根本 それならゴールドでもシルバーでもどんなアクセも馴染んで見える。
西又 ブレスはどんな色や素材がいいんですかね。繊細なシルバーは間違いがない。
佐藤 時計と重ねてつけるなら、統一感は大事。
西又 細かなことを考えながらもサラッと見せたいのがこだわりかも。
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Hair&Make-up:Masaki Takahashi
Stylist:Junichi Nishimata
Composition&Text:Keiichiro Miyata