プロジェクト集団「Medeia 1.0」と世界最高峰の写真家集団「マグナム・フォト」がコラボしたフォトTシャツが、リステアほかで4月1日に発売。アレック・ソスが2005年に撮影した写真に込められたメッセージは、今の時代にどう映るのか?
ジャーナリズムに根差した世界最高峰の写真家集団である「Magnum Photos(マグナム・フォト)」の歴史的写真をプリントしたフォトTシャツが、「マグナム・フォト」の写真を通して社会問題を届けるプロジェクト集団「Medeia 1.0」とのコラボで実現。
強いインパクトを植え付ける「Cry Baby by Alec Soth Tee」が、4月1日(金)に発売される。
正確な販売時間は、4月1日の午前11時が実店舗の「RESTIR BOUTIQUE」(港区赤坂9丁目6-17)と「LE CIEL BLEU」の一部店舗。同日午後21時が、オンラインの「RESTIR.COM」とアプリ「RESTIR STYLISTS APP」でのリリースとなる。
1947年にロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デヴィッド・シーモアら4人の写真家によって結成された「マグナム・フォト」は、文化系男子にとっては基礎知識だろう。
気鋭のプロジェクト集団「Medeia1.0」は、Tシャツをマスメディアと同じく媒体と捉え、未だ解決し得ない世界中の社会課題をヴィジュアルメッセージとして届けることを目的としたレーベルだ。
世界最高峰の写真家集団である「マグナム・フォト」の写真を使用した企画としては、これまでにも「Racism」や「No Border, No Nation」などの副題でフォトTシャツがリリースされている。
2008年よりマグナム正会員のアレック・ソスは、米国ミネソタ州で1969年に生まれた。「愛すること」を訴える限定Tシャツには、彼の代表作である「Cry Baby」(写真集「Niagara」収録)がプリントされている。
バックシャンなブルゾンに殴り描きされた「Cry Baby」の文字と、儚げな野原の対比が見事なこの作品は、カナダとアメリカの国境に位置するナイアガラの滝で2005年に撮影されたもの。
ハネムーンで訪れるスポットとして人気だったナイアガラの滝は、かつては愛にあふれた場所の代名詞であったが、現在は写真に収められた地点のアメリカサイドは荒涼とした原野になっているという。
ボディカラーはブラックとホワイト。パートナーとのリンクコーディネートにもぴったり!
文化系男子のアートなTシャツをもっと知りたい!
発売日:2022年4月1日(金)
[11:00AM] RESTIR BOUTIQUE, LE CIEL BLEU(一部店舗)
[21:00PM] RESTIR.COM RESTIR STYLISTS APP
RESTIR.COM