演奏時もメガネを愛用するキーボーディストのKan Sanoさんが次に選ぶ、「ライブでかけたい」メガネとは? 普段使いはもちろん、ステージでも映える個性的な一本をピックアップ!

激しく演奏してもずれないフィット感が大事。 加えてアクセントになるメガネが欲しい。


超個性派だが意外とハマる。
まさに探してた最高の一本
ダブルブリッジに興味はあったけど、目立つから苦手でした。でもこれは線が細くてちょうどいい。作りもしっかりとして安心。ブリッジや蝶番のディテールもきいてます。迷わずベスト! (左・人物着用)¥52,800/ハフマンス・アンド・ノイマイスター(コンティニュエ)
こっちも気になる!

落ち着きのある
オクタゴンって新鮮!
「派手なオクタゴンは何本か持っていますが、今はこれくらい控えめが気分。光沢のあるシルバーで嫌みがない」。¥35,200/オリバー ゴールドスミス(サラディストリビューション)

落ちょっとした細部の
バランスが自分好み
「ウェリントンで下のラインだけ細いのは珍しい。よく馴染む形ですね。肌によく合うグレーのクリアフレームも気に入ってます」。¥38,500/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー)
眉毛と目の間にフレームが 収まるものしか選ばない
「普段かけているメガネでステージにも立ちますが、ここ10年くらいで人前に出る頻度も増え、いろいろなものを試すようになりました。演奏時は下を向くし、ステージでは身体を大きく動かすので、フィッティングが常に重要です。でもデザインも大切にしたい。機能とデザインの条件を両方満たしてくれるメガネって意外と少ないんです。自分の中で『眉毛と目の間にフレームが収まるか』という条件は絶対ですが、気分自体は移ろいやすくて。最近はべっ甲柄とメタルが混ざったユウイチトヤマのボストンがお気に入り。『そこまで奇抜じゃないけど、アクセントになってほしい』というのが今の気分ですね」。

Kanさんの私物はラウンドやオクタゴンが中心の個性的ラインナップ。「アンバレンタインやイエローズプラス、ルノア、JINSなどブランドはさまざま。ツアー先で買うこともあります」。
大人が選ぶべきトレンドメガネ
Stylist:Masanori Takahashi