ディオールには壮大なシーズナルコレクションとは別に、最高峰のクチュリエの力を堪能できる、定番アイテムが多数ある。それぞれ単品でも十分素敵だが、セットで揃えれば互いの魅力をより引き出せる。そんな最強のコンビを三人の文化系男子が私服とミックス。さあ“極上”を“日常”に。
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“CD ICON” スウェットパーカ
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“DIOR LINGOT 22”バッグ
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無地と柄のコントラストで魅せるワントーンコンビ
控えめな裏起毛で柔らかく、春に心地よいコットンスウェットパーカは胸元の“CD ICON”刺繡やメタルチップ付きドローストリングの効果で一枚でも十分な存在感。シルエットもいい意味で普通、あくまでオーソドックスの範囲内で“究極”を追求した一着に、控えめにアクセントを添えるのが新作バッグ「ディオール ランゴ」。アーカイブのトラベルバッグから着想された逸品は「ディオール オブリーク」ジャカードを使用したボディ、開口部にはシグネチャーである「サドル」型マグネットレザーフラップを配置。アルミニウムバックルには“CD”イニシャルが入る。実用性はもちろんアクセサリーとしての魅力も際立ったバッグだ。同じモノトーンの無地と柄、控えめながらも互いを引き立て合う名コンビ。「ドレッシーなディオールのイメージがいい意味で覆り、身近に感じることができました」。
(着用者/黒澤怜慈・ビデオグラファー) パーカ¥137,500・バッグ 縦10.5㎝×横22㎝×マチ12.5㎝ ¥264,000/ディオール(クリスチャン ディオール) その他/私物
ウールブルゾン
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“CD ICON”Tシャツ
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繊細さと武骨さが融合したネオトラッドコンビ
メゾンが誇るテイラリング技術を結集させた「モダンテイラリング」シリーズのハリントンブルゾン。表地はバージンウール100%、裏地はキュプラ100%と、スーツ同様の贅沢な生地を採用し、オーセンティックなアイテムをモダンに昇華している。左サイドポケットにはマットメタル”CD ICON”リベット、袖口やスタンドカラーにはくるみボタンを使うなど細部まで徹底してミニマル。インナーには胸元に”CD ICON”刺繡があしらわれた白Tを。コットン100%の肉厚なボディはリラックスフィット。古き良きアメリカのTシャツの佇まいとディオールらしい滑らかなタッチが融合した唯一無二の逸品だ。さらさらした繊細なブルゾンとハリのある武骨さを残した白T。重ねることで絶妙なバランスが生まれるシンプルなのに奥深いコンビだ。「ブルゾンとTシャツともに、過度なビッグシルエットではなく、かといってタイトでもなく、適度にゆとりのあるデザインで品がありますね。ブルゾンはポケットの中まで肌触りが良く、感動しました」。
(着用者/黒澤怜慈・ビデオグラファー)ブルゾン¥297,000・Tシャツ¥85,800/ディオール(クリスチャン ディオール) その他/私物
お問い合わせ先
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
ディオールの
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Hair&Make-up:Rumi Hirose