オンラインではすでに春夏新商品の予約も始まって、ファッション好きには心躍る1月! そこで今季狙うべき人気セレクトショップ自慢の別注を、プレスのおすすめコメントとともにどこよりも早く紹介していく。初回はフレンチベーシックをベースに、旬のアメカジも品よくアレンジするアダム エ ロペ。
BARBOUR for ADAM ET ROPÉ|EXCLUSIVE TRANSPORT
ショート丈が気分! さわやかに着たいバブアー
「コーチジャケットのようなデザインが特徴のTRANSPORT (トランスポート)をリバーシブル仕様にした、アダム エ ロペならではの別注です。無地面は撥水性と防風性を備えた3レイヤー素材。機能的でありながら、両面で楽しめるのが最大の魅力です。チェック柄も派手過ぎず、可愛げがあってしかも上品。デニムに合わせてもスタイリッシュに決まります」(プレス/工藤 健さん)
随所に工夫が見られ、両面ともに着やすい優秀リバーシブル。特殊ウレタン透湿フィルムをラミネートした3層構造ながら、春夏に着やすいよう、軽量にアップデートされている。ブラックとオリーブの2色展開だが、ブルー系チェックをあしらったブラックが万能!
CONVERSE for BIOTOP|EXCLUSIVE RALLY
ブラックのシボ革でプレミアムな一足に
「2015年からスタートした、ピオトープとコンバース ジャックパーセルの別注企画も、第7弾に。あまりにも人気なので数シーズン前から、アダム エ ロペでも取り扱うようになりました。今回はブラックのシボ革で、モダンかつ大人っぽく仕上げています。レザーだからセットアップにも合わせやすく、アメカジにはクラス感を添えてくれます」(工藤)
1973年に発売されたコンバース ジャックパーセル ラリーをベースにした別注。アッパーのステッチやシュレースパートのデザインが特徴的な「RALLY(ラリー)」を、モノトーンで仕上げた。トウのスマイルはそのままだが、アッパーのアイレットが存在感を放ち、二度見されること間違いなし。
Dickies for ADAM ET ROPÉ|COLOR BLOCK DOUBLE KNEE CHINO PANTS
注目のダブルニーを旬のバイカラーで
「ジワジワきているダブルニーパンツを、遊び心のあるバイカラーでつくりました。ディッキーズにはダブルニー品番がありますが、それはかなりルーズフィットなので、別注は874をベースに。そしてこだわりとしては、ニーパッチを通常より2.5cm上に、日本人が履いたときにキマる位置に設定ました。脚長効果も狙えます!」(工藤)
膝部分に補強のパッチがあるワークパンツがダブルニー。この別注は定番素材のTCツイルで、センタープレスも入っているからクリーンに履くことができる。カラーブロックになっているのはフロントだけで、バックは無地。着こなしのマンネリを打破したい人に挑戦してほしい。
karrimor for ADAM ET ROPÉ|EX Multi triton light jkt
やりすぎないギア感がちょうどいい
「定番のマウンテンパーカを、ライトなパーテックス素材&カラーブロックで別注しました。アウトドア×シティのバランスがいい感じに仕上がったと思います。防風性と撥水性を備えているから雨雪対策などオールシーズン使えて、いつもバッグに入れておきたい一着に。ベンチレーションポケットに抗菌メッシュを採用している点も個人的に高ポイントです」(工藤)
オリーブを貴重としたインラインにはない配色に加え、ロゴ刺しゅうをゴールドにしてファッション性をUP。ほどよいオーバーサイズで、トレンド感のあるスタイリングが叶う。オリーブ×ホワイトとブラック×オリーブの2配色展開。
agnès b. pour ADAM ET ROPÉ|SWEAT・PANTALON
スウェットでもこの品のよさはさすが!
「上はドルマンスリーブのゆったりシルエット、下はインラインにない裾リブのジョガーパンツをイチからつくって、セットアップで着られるように。スポーティでありながらモダンな仕上がりは、アニエスベーならではですよね。どちらもクオリティが高く、春先はかなりのヘビロテとなりそう。色違いでルーム用、外用とそろえたいほど気に入ってます!」(工藤)
シンプルベーシックなデザインに、刺しゅうであしらったロゴがさり気なく存在感をアピール。ふんわりとした裏起毛で着心地も抜群だから、リッチなルームウエアとしてもおすすめだ。ブラックのほか、ライトグレーとブルーの全3色展開。
アイテム解説|ADAM ET ROPÉ プレス 工藤 健さん
シンプルなものが好きで、サックス~ブルー系のコットンシャツに目がない。先シーズン復活したデニム熱は継続、春はブラックデニムにネイビーのハイゲージニットでシックに。そして、久しぶりにジャケットが着たい気分が盛り上がっている。
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori