1年をがんばった自分へのご褒美リストの筆頭は、やっぱりラグジュアリーブランドのバッグ。休日の外出をより楽しく、そしてカジュアルな着こなしを格上げしてくれるミニバッグこそ、メゾンブランドのものを手に入れたい。
DIOR|DIOR LINGOT Shoulder Bag
最新のフォルム&イエローで春気分をいち早く
「サドル」バッグがヒット中のディオールから、メンズバッグの新作「ディオール ランゴ」が登場。ランゴは金塊を意味するフランス語で、延べ棒のような長方形のシェイプが特徴だ。ジップクロージャーを覆うカバーには、「サドル」風のレザーモチーフがあしらわれている。クラシックな「ディオール オブリーク」(モノグラム キャンバス)のイエローボディを、インダストリアルなバックルベルトのコンビネーションでフレッシュに。
イエローはベージュやブルーなど定番色と相性がよく、アクセントにも使いやすい色。2022年春夏のカラー旋風を、このミニショルダーで先取りしたい。中は一室のシンプルな構造。縦 11.5×横 22×マチ12.5cm。
LOEWE|MILITARY MESSEGER SIGNAT XS
パッチワークロゴが新鮮なミニメッセンジャー
キャンバスとクラシックカーフのコンビネーションが軽快な、ミリタリーメッセンジャー。フロントのフラップには素材を互い違いにしたパッチワークが施され、ワントーンを立体的に演出する。メインコパートメントはファスナー開閉で、使い勝手がいいのも魅力。
ウエストバッグに続いて、ミリタリーメッセンジャーがミニバッグのトレンドに。スクエアフォルムはクロスボディとしても使いやすく、容量もたっぷり。シンプルなコーディネートに、品よくカジュアル感を添えてくれる。縦18×横23×マチ9cm。
GUCCI × THE NORTH FACE|BELT BAGS
ユーモアのセンスあふれるロゴにひと目惚れ
今年1月に登場して話題をさらったコラボの第2弾。今回はオリジナルGGキャンバスにTHE NORTH FACE×GUCCIロゴをあしらったアイテムが、バリエーション豊富にラインナップされた。このベルトバッグもそのひとつ。鮮やかなオレンジとファスナートップに配されたコードが、アウトドアな雰囲気を盛り上げる。このコラボは両ブランドが取り組む、環境保全活動支援を具現化している点にも注目したい。
中は一室のシンプルな構造。クロスボティとして使うにもちょうどいい大きさで、カジュアルなコーディネートにトレンド感とクラス感を同時にプラスできる。縦13×横22×マチ6cm。
PRADA|Re-Nylon BELT BAG
使いやすいスクエア型Re-Nylonのベルトバッグ
プラダが推進するサステナブルを象徴するのが、海洋投棄された漁網などから作られたリサイクルナイロンの「Re-Nylon」シリーズ。ホリデーシーズンの新作、スクエアシェイプのベルトバッグにも採用されている。にじんだようなロゴプリントや、ジャカードロゴの太いナイロンベルトがデザインのアクセントに。
フロントにファスナーポケット、メイン収納パートにもポケットを備える。ナイロンだから軽量で、クロスボディとしても使いやすい。タイムレスな実用的バッグ。縦12.5×横21×マチ4.5cm。
Bottega Veneta|CASSETTE
マキシイントレチャートのアイコンバッグ
イントレチャートの革紐の幅を広くしたマキシイントレチャート。その斬新なアイデアに多くの人が魅せられ、ブランドのアイコンに。カセットはスクエアフォルムのバッグシリーズ。ストラップにあしらわれたトライアングルの金具も粋だ。
クロスボディバッグの中でも、ベーシックなサイズ。ボックス型だから容量もあり、ストラップを内側にしまえばクラッチバッグとしても使える。光沢のあるカーフレザーでライニングのない仕様が、職人技を際立たせる。縦15×横23×マチ5cm。
JIL SANDER|MOON BELT BAG MEDIUM
ラムレザーの優しい手ざわりにも魅了される
ジル サンダーらしい、シャープで都会的なベルトバッグ。容量のあるミディアムサイズも、クリーンなルックス、ソフトなラムレザーで軽快な仕上がり。機能性と高級感を兼ね備え、カラーが主役になる春夏のコーディネートにもスッとなじむ。
ほどよい光沢がありキメの細かいラムレザーが、ふっくらとしたムーン型を美しく見せる。内側にはポケットを備え、容量があるので、休日の外出に必要なものを気持ちよく収納できる。縦15×横54×マチ10cm。
大人の「ミニバッグ」をもっとみる
クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947
ジルサンダージャパン TEL:0120-919-256
プラダ クライアントサービス TEL:0120-45-1913
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori