2021.11.28
最終更新日:2024.03.07

都市と自然を行き来する。大人の「文化系アウトドア」スタイル10選(後編)

山へ行こうと思い立って着替える必要はないし、街だからといってアウトドアウェアを着てはいけないこともない。都市でも自然でも無理なく過ごせる服と着こなしこそ、大人が目指すべき文化系アウトドアスタイルだ。

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オーバーオールとステンカラーコートの蜜月を味わう

アナトミカの定番リバーシブルコートと、シュプリームのウインドストッパー生地を使用したオーバーオール。コートによりオーバーオールの見える面積が適度に抑制され、洗練された印象に仕上がる。

コート¥198,000/アナトミカ(アナトミカ 東京) オーバーオール¥38,500/supreme ニット¥26,400/エイチ ビューティ&ユース・手に持った焚き火用レザーグローブ¥7,700/グリップスワニー×コティ ビューティ&ユース(ともにエイチ ビューティ&ユース) マフラー¥31,900/ジョンストンズ オブ エルガン(ブリティッシュメイド 銀座店) シューズ¥81,400/ジョセフ チーニー(渡辺産業プレスルーム) メガネ/私物


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ツイードのスリーピースなのにベストはダウンが新ユニフォーム

ツイードスーツの上にダウンベストではなく、ベストのみ同生地のダウンになっているロッキーマウンテンフェザーベッドのスーツ。インナーはフリースが粋。

ジャケット¥49,500・ダウンベスト¥37,400・パンツ¥29,700/ロッキーマウンテンフェザーベッド(アール 柳橋) フリースジャケット¥1,990/ユニクロ ニット¥34,100/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) 手に持ったコート¥176,000/トゥモローランド レザーグローブ¥12,100/デンツ(真下商事) ポケットに入れたニットキャップ¥15,400/ジョンストンズ オブ エルガン(ブリティッシュメイド 銀座店) ブーツ¥176,000/ビィウィッチ メガネ/私物


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ワンカラーコーディネートはディテールで遊ぼう

フーデッドキルティングベストかと思いきや、実はウールカシミヤマフラーの中央にナイロンのフードがついたエルメスの逸品。画一的になりがちなアウトドアスタイルを新鮮にする、極上の遊び心を街でも山でも享受したい。同素材のニットキャップをはじめ全身ネイビーで統一したワンカラーコーディネートでかわいげとクールのバランスをとって。

フード付きマフラー 170㎝×25㎝ ¥119,900・ニットキャップ¥58,300/エルメス(エルメスジャポン) ベスト¥20,900/バブアー フォー スティーブン アラン(スティーブン アラン トーキョー) スウェット¥5,990/ロサンゼルス アパレル(ジャラーナ御徒町駅前通り店)


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カモ柄パンツで優しい雰囲気をまとえるなんて

大人のカモ柄はミリタリー色が強いオリーブベースより、自然と調和する茶色ベースの「レインフォレストカモ」がちょうどいい。ケーブル編みのカーディガンやコットンカシミヤパーカを暖色で揃えて、優しげなイメージをまといたい。

カーディガン¥28,600/ヒマラヤ クライマーズ ハンドニット フォー アダム エ ロペ(アダム エ ロペ) ニットパーカ¥42,900/キャバン(キャバン 代官山店) Tシャツ¥6,600/エルイー(レショップ 渋谷店) パンツ¥19,800/カーハート WIP(カーハート WIP ストア トーキョー) ブーツ¥104,000/ルメール(スクワット/ルメール) レザーグローブはP.43と同じ メガネ/私物




Photos:Mitsuo Okamoto
Hair:SHOTARO[SENSE OF HUMOUR]
Stylist:Junichi Nishimata
Models:Seima Matsuzaka Yuki Takahashi

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