2021.10.19

最終更新日：2024.03.07

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古着のサーマルニットと、オーラリーのモヘアニット【8人が選ぶこれまでのアメカジ、これからのアメカジ#06】

ニットオーラリー

過去のアメカジブームを経験してきた大人たち。その原体験は今のスタイルにも大きな影響を与えているが、当時と今では、モノ選びの基準はちょっと違う？　ドンズバ世代の8人に、アメカジのこれまでとこれからの付き合い方を聞いた。

山本雄生さん／フォトグラファー

クラシックとモダンをうまく使い分けたい

これまで古着のサーマルニット

古着のサーマルニットと、オーラリーのモヘの画像_1 — 別に着心地がいいわけじゃないし、保温性が高いわけでもない。しかもサーマルニットってちょっとダサいじゃないですか。そもそも肌着だし…でもこれをさらっと着て似合っている男性って、なんか格好いい。なんでもない感じが、むしろすごくおしゃれに見えるんですよね。古着のサーマルニットは、そんなスタイルに憧れてここ何年も買い続けている、僕の中のアメカジを象徴するアイテムです。

これからAURALEEのモヘアニット

古着のサーマルニットと、オーラリーのモヘの画像_2 — 一方で、古着屋でよく見かけるけどなかなか手を出せないのが、モヘアのニット。すごく好きなアイテムなのですが、シルエットがしっくりこない。それにちょっと子どもっぽく見える。諦めかけていたところ、今季リリースされたオーラリーのモヘアニットに思わずひと目惚れしました。シルエットは洗練されていて、素材も上質。けれど、どこか’90年代のアメリカっぽさが漂って男心がくすぐられる。大人が着るべきモヘアニットって、こういうものなんだと思います。￥39,600／オーラリー

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Photos:Yoshio Kato
Stylist:Atsuo Izumi
Text:Jun Namekata[The VOICE]

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