2021.10.05

BASSのローファーと、ライフウェアのフーディ【8人が選ぶこれまでのアメカジ、これからのアメカジ#04】

過去のアメカジブームを経験してきた大人たち。その原体験は今のスタイルにも大きな影響を与えているが、当時と今では、モノ選びの基準はちょっと違う? ドンズバ世代の8人に、アメカジのこれまでとこれからの付き合い方を聞いた。

弓削 匠さん  /  Adult Oriented Records デザイナープロフィール画像
弓削 匠さん / Adult Oriented Records デザイナー

まだまだ僕の知らないアメカジはたくさんある

これまでG.H.BASSのローファー

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アイビーやプレッピーにどハマりしていた10代に、ユニフォームのように履いていたG.H.BASSのローファー。学校の制服にも合わせていましたし、ベルボトムやチノパンに合わせてファッションとしても楽しんでいました。これまでに30足以上は買っているんじゃないかな。そしてこれからも買い続けると思う。それくらい僕にとってなくてはならない靴であり、僕が憧れたアメリカを象徴する靴なんです。

これからLIFEWEARのフーディ

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そうやってアメカジに傾倒してきた僕でも、いまだに「こんなブランドがあったのか!」という出会いが時々ある。その一つが、このライフウェアのフーディです。ペンシルバニアで50年続く家族経営の老舗ファクトリーなんですが、これが絶妙にいなたくていい。特にスペシャルなところがなくてとことん普通なんだけど、だからこそすごく気軽に楽しめる。人と服との距離感がすごくカジュアルなんです。また一つ、買い続けることになりそうなブランドに出会ってしまいました。¥10,450/ライフウェア(プロップスストア アネックス)




Photos:Yoshio Kato 
Stylist:Atsuo Izumi 
Text:Jun Namekata[The VOICE]

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