豪華な一点もいいけれど、いま心惹かれるのは控えめで気がきいた使い心地のよいバッグ。合わせる服を選ばず、日常使いできる新定番のトートバッグをお届けします。
BOTTEGA VENETA
カジュアルに携える、イントレチャートを日常に
ナイロンキャンバスで表現されたイントレチャートは、今まで以上に親近感が湧いてくる。品よく洗練されたマットなカーキも無彩色を選びがちな中でフレッシュな印象。あえて仕切りは排し、中にポーチだけ付属した簡素な作りも、シーンや用途の幅を広げ使い勝手のよさを後押しする。
トートバッグ 縦39㎝×横26㎝×マチ21㎝ ¥262,900/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) ジャケット¥63,800/カル シャツ¥28,600/インディビジュアライズド シャツ(メイデン・カンパニー) チノパン¥6,050/リード フレックス(エム・エス・ティー)
CHACOLI × HYKE
味が出るまで使い込みたい
2017年FWより継続している人気コラボの新作は、まずその存在感にぐっとくる。密度の高い上質で重厚なヌメ革は使い込むほど柔らかく馴染み、唯一無二の経年変化を楽しむことができる。トートバッグ 縦42㎝×横39㎝×マチ19㎝ ¥143,000/チャコリ×ハイク(ボウルズ)
MARTON MILLS
軽やかに伝統を持ち運ぶ
老舗英国生地メーカーのショッピングトート。1931年創業の歴史あるブランドだからこそ、ぺらっとした一枚仕立てでも上品。濃色の多い秋冬に映えるタータンチェックも狙いたい理由の一つ。トートバッグ 縦45㎝×横40㎝ (各)¥6,930/マートンミルズ(グラストンベリーショールーム)
COTSWOLD AQUARIUS
フィッシングバッグがデイリーになった
1000デニールのナイロンを使用し、そのうえラバー加工まで。頑健なバッグの出自は、熟練の職人を擁する英国のフィッシングバッグメーカーだ。耐久性と防水力に長けつつもバッグ自体はとても軽く、毎日持ちたくなる。トートバッグ 縦40.7㎝×横51㎝×マチ14.5㎝ ¥13,200/コッツウォルド・アクエリアス(メイデン・カンパニー)
Jimmy choo / Eric Haze CURATED BY POGGY
新感覚! ソリッドなマイクロトート
ストリートなムードを取り入れたトリプルコラボからのエントリー。ソリッド&ハードなキャンバス素材にレザーのストラップ、底面のブランドロゴと、極小サイズでもしっかりとインパクトを残す。トートバッグ 縦17.5㎝×横18.5㎝×マチ12.5㎝ ¥171,600/ジミー チュウ
STATE OF ESCAPE
オールブラックでも重すぎない
ネオプレン素材のボディとセーリングロープを用いたハンドルが特徴的。洗えるバッグとして人気のブランドから過去最大のサイズが登場。手提げ&肩掛け、長さ違いの両方のハンドルを併用。トートバッグ 縦34.5㎝×横45㎝×マチ26㎝ ¥55,000/ステート オブ エスケープ(サザビーリーグ)
Acne Studios
季節の移ろいをバッグで楽しむ
コーデュロイ調の上質なカーフレザーと、随所に打たれた極小のスタッズ。さりげないアクセントがバッグに深みをもたせる。温かみを添える素材感でこれからの季節、重宝しそうだ。
トートバッグ 縦45㎝×横38㎝×マチ10.5㎝ ¥149,600/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ) ジャケット¥74,800/ビナイン(エヌエスナイン) ニット¥47,300/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) Tシャツ¥12,100/サンスペル(ユナイテッドアローズ 原宿本店) デニム¥11,000/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) シューズ¥43,560/レッドウィング(シップス 渋谷店)
Photos:Keita Goto[W]
Hair&Make-up:SHOTARO[SENSE OF HUMOUR]
Stylist:Takeshi Toyoshima
Model:Andrey