ダンヒル銀座本店1階が9月18日にリニューアルオープンした。白を基調とした明るい雰囲気へと生まれ変わった店内は、スーツと英国紳士といった従来の重厚なイメージとは趣向を異にする、モダンでカジュアルなブランドの新しい一面を存分に味わえる。 店外からは、新設されたロゴのネオンサインと、ショーウィンドウ中央の回転式プラットフォームが目を引く。ステージ上には、2021秋冬のコレクションをまとった6体のマネキン。どれも近くで見たくなるものばかりだが、その中でも特に注目なのがナイロン製コートの「コンペンディウム パーカー」(写真下 ¥242,000)。一見ミリタリーテイストの黒いコートだが、裾の生地がファスナーによって着脱可能で、ショートアウターへと変形できる。別売りのライナージャケットを簡単に取り付けることもできる万能ぶり。こうした機能的なアイテムの登場にも新鮮さを覚える。 (上)レザーコート¥825,000・スウェット¥85,800・パンツ¥81,400・バッグ¥228,000/ダンヒル (下)コート¥242,000・カットソー¥73,700・パンツ¥64,900・キャップ¥45,100・バッグ¥320,100・シューズ¥123,200/ダンヒル コンペンディウム パーカーを、ショート仕様に変形して着用。 ショーケースや棚が一新された1階では、主にレディトゥウェアやスモールレザーグッズ、アクセサリーを展開する。ロゴをモチーフにした「シグネチャー」コレクションのアイテムや、クルマのギアをモチーフにしたファインジュエリーは、どちらも控えめながら強い存在感。 5色の異なるゲージの糸で編まれたアランニット(写真上 ¥132,000)や、現代のグランドツーリングカーのシートからインスパイアされた「GTロックバッグ」のネオンピンク(写真下 ¥320,100)など、銀座本店でしか購入できないポップな限定品も! 新作のスニーカー「GT エアリアル ランナー」(¥114,000)は、ナッパカーフレザーを用いたキルティングが特徴。こちらもスポーツカーのシートに着想を得ており、ハイテクながら伝統へのリスペクトを感じさせるユニークな1足に仕上がっている。 店内の階段を登ると、2階にはドレスクロージングのほかに「ダンヒル バー」や「ダンヒルバーバー」など、紳士のためのくつろぎの空間が広がる(リニューアルは1階のみ)。このモダンと伝統のコントラストを楽しめるのも、生まれ変わったダンヒル銀座本店ならでは。ぜひ、気軽に足を運んでみてほしい。 ダンヒル銀座本店 住所:東京都中央区銀座2-6-7 電話番号:03-3562-1893 営業時間:11:00~20:00 *営業時間は変更になる可能性があります ダンヒル TEL:0800-000-0835 ダンヒルの公式サイトはこちら Photos: Arata Suzuki [go relax E more] Hair & Make-Up: AMANO Stylist: Shun Katakai [tsuji management] Model: Yuji Matsumoto [bNm]