アイウェアブランドのアイヴァンから、機能美を追求した新レーベル「E5 eyevan(イーファイブ アイヴァン)」が今秋誕生。9月25日から10月24日までの期間中、東京と京都でのポップアップストアで先行発売される。デザイナーの在店日もあり。
この概念は、建築やデザイン業界での常套句。こと生物学においても、突然変異種が持つ合目的性、すなわち結果としての機能を獲得することが稀にある。
この“突然変異種”を新レーベルに置き換え、“合目的性”を機能的デザインとして捉えた新しいアイウェアレーベルの「E5 eyevan(イーファイブ アイヴァン)」が、日本発信のファッションアイウェアブランドである「EYEVAN(アイヴァン)」から今秋ローンチ。
都内では南青山の「EYEVAN 7285 TOKYO」と恵比寿の「Continuer(コンティニュエ)」、関西では京都市東山区の「THE EYEVAN 京都祇園」で開催。「E5」を購入すると、スペシャルなフォトブックが貰える。
なお、東京が9月25日(土)・26日(日)、京都祇園が10月9日(土)・10日(日)の日程で、「E5」デザイナーの中川浩孝が在店。合目的性は中川の提唱によるものだ。
ちなみに、「アイヴァン」には、本丸の「EYEVAN」のほか「EYEVAN 7285」「10 eyevan」「Eyevol」の4レーベルが存在し、新作の「E5」は5番目。デザインから察するに、「EYEVAN 7285」「10 eyevan」「Eyevol」の3レーベルを手掛けた中川の熱量も相当なものだ。
ここで「E5」の全7型から、一枚物のシートメタルが特徴的な「METAL SERIES」の「m4」を紹介。
新レーベルの「E5」ではアイウエアの原点に立ち還り、機能的な工業製品を作るため「実用的である」「機能が必然である」「安心して扱える」「フレシキブルである」「長く使える」という5つの要素を掲げている。
具体的には、着用時にもストレスなく安心して取り扱える工業製品のようなアイウェア。“役割と目的に結果として従った”新しい形態として、「アイヴァン」が提案するアイウェアの在り方は「m4」に顕著なのだ。
また、樹脂とシリコンで成形したグリップ性のあるモダン(耳あて部)のエンドもアイコニック。比重があるタングステン製のエンドチップが組み合わされており、鼻梁部に掛かる重量を軽減。掛け心地と強度も兼ね備えた理想的なプロダクトが完成した。
黒縁メガネ好きな大人男子には、別型の「PLASTIC SERIES」の「p1」がお勧め。高密度で変形が少なく、人体からの影響や経年変化が少ないプラスチックであるハイカウントアセテートが使用されている。
以上の2モデルを含め、「E5」のバリエーションは全7型。その全貌を早くチェックしたいところだ。
生物学を起点とするコンセプトは、手掛けた中川浩孝からぜひ拝聴しよう。9月25日からのポップアップストアで「E5」を誰よりも先に手に入れたい。
2021年、メガネとサングラスの旬をもっと知りたい!
期間:2021年9月25日(土)~10月24日(日)
対象店舗:下掲3店舗
問い合わせ:EYEVAN PR TEL:03-6450-5300
▼EYEVAN 7285 TOKYO
住所:東京都港区南青山5-16-2 2F
TEL:03-3409-7285(※来店予約制)
定休日:火曜
※中川浩孝デザイナー在店日:9/25(土)・9/26(日)
▼Continuer 恵比寿店
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-9-2 カルム恵比寿1F
TEL:03-3792-8978
定休日:水曜
▼THE EYEVAN 京都祇園
住所:京都府京都市東山区祇園町南側 570-125
TEL:075-561-2300
定休日:水曜
※中川浩孝・デザイナー在店日:10月9日(土)・10月10日(日)