文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを、8月も人気ブランド別に紹介! この秋にはジル サンダー+とのコラボ商品が登場することでも話題のアークテリクス。初秋から使える新作を中心にピックアップ。
01:ワード エンブレム クルーネック
刺しゅうロゴのシンプルなブラックスウェット
ブルーサイン認証(持続可能な繊維製品に付与される)の有機栽培コットンとリサイクルポリエステル繊維をブレンドした、肌ざわりのいいコットンフリース素材。脇下にはガセットを配し、デイリーからアクティブなシーンまで快適に着用できる。
胸の刺しゅうがクラシックなユニフォーム感を演出するデザインが、今のトレンドにもマッチ。物足りないと思ったときに投入すればほどよいアクセントになり、一枚持っていると重宝すること間違いなし。
02:コバート ベスト
定番ベストをヘザーフリース素材で鮮度アップ
すっきりシルエットにラミネート加工されたファスナーポケットがアクセント。アルペネックス II™というウールタッチのヘザーフリース生地を特別に開発して、この秋、定番のコバート ベストに採用した。
ニットのような風合いにフリースの機能性を備え、裏面はメッシュでサラッと着ることができる。バックネックには始祖鳥の刺しゅうロゴがあしらわれ、Tシャツに羽織るだけでスタイリッシュに。実用性も兼ね備えた、フェアトレード認証アイテム。
03:クロニン パンツ
動きやすいテクニカルキャンバスパンツ
コットンとナイロンをブレンドした耐久性の高いヘビーウェイトキャンバスの5ポケットパンツ。人間工学に基づいた立体的なパターンと股下のガセットクロッチで動きやすい。スマホが入る大きなコインポケットも特徴だ。
新色のムーンシャドウ(オリーブグリーン)はミリタリーパンツのようなルックスながらタフになりすぎず、着こなしにほどよくラフなテイストを添えてくれる。
04:ウィンド ソフトシェル ジャケット
ゴアテックスインフィニアムの新型アウター
パフォーマンスラインのガンマMXフーディを参考にした、シティスペックの新型ジャケット。防風性と撥水性を備えた3レイヤーのゴアテックスインフィニアムに、起毛裏地をあしらいソフトな気心地を実現。
PFCec-Free(環境に影響のあるカーボンを排除)の耐久撥水加工を表面に施し、裏面にはシームテープをあしらい防水機能をサポート。ミニマルでモード感のあるテックジャケットが、デイリースタイルを格上げしてくれる。
05:マンティス 26 バックパック
秋の着こなしに似合うワインレッド系の新色
抜群の収納性と絶妙なサイズ感で、タウンユースからトレイルまでOKの人気バックパック。メインコンパートメントにはタウンユースの際はPCを、トレイルではハイドレーションリザーバー(水分補給システムのウォーターバッグ)を収納できるスリーブポケットを装備。
トップにスマホやガジェットを収納できるオーガナイザーポケット、フロント左右にファスナーポケット、両サイドにボトルポケットと収納が充実していて、重い荷物を軽快に背負うことができる形状にもこだわりが。新色の「フィグメント」は定番色と相性がよく、コーディネートをブラッシュアップしてくれる。縦51×横29×マチ25cm。
06:キャンブリオン LS シャツ
シャツアウトのスタイルが美しいストレートカット
コットンポリエステルの混紡生地を起毛した隠しBD仕様のチェックネルシャツ。裾がストレートカットで、背面が少し長くなったデザインは、シャツをアウトしたときにきれいに見える。フロントを開ければシャツジャケットとしても活用しやすい。
イエロー×ブラウンのトレンド感のある配色は、デニムやチノパンとも好相性。品のよさを備えているから、カジュアルに振れすぎないのもアークテリクスの魅力。
07:ヘイドロン トーク
メリノウール100%の新作ニットキャップ
アークテリクスの本拠地カナダではトークとして親しまれているニット帽を、吸湿性、保温性に優れたメリノウール素材でラインナップ。この秋冬はトレンドアイテムとしても注目されているから、一点入手しておきたい。
アーバンスタイルにぴったりの、ブラック、ベラ(ペールピンク)、ムーンシャドウ(ダークグレー)の3色展開。中でも品のいいムーンシャドウは、黒以上に使えるおすすめカラー。
08:シラス LS ヘンリーシャツ
吸湿速乾性に優れたドライテック™を使用
ドットボタンにラグランスリーブとスポーティでいて、比翼仕立てというのがユニークなヘンリーネックカットソー。繊細なコットン×ポリエステルの混紡素材、ドライテック™は通気性に優れ、肌をドライにキープする。
レギュラーフィットだが、ストレッチ性がありレイヤードの着こなしもしやすい。一枚で着てもサマになり、クルーネックとは違ったフレッシュな印象を演出。
大人が着るべき「アークテリクス」
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori