肘までくる五分丈でカジュアル感が強すぎず、白Tがチラリと覗く深すぎない開襟。昨年は発売間もなく完売したエイチ ビューティ&ユースの“ゆとり”開襟シャツが今年も発売。 今、最も勢いのあるセレクトショップとの呼び声高い、青山にあるエイチ ビューティ&ユース。そこのオリジナルの中でも40歳男子に人気なのがオーバーサイズシャツ。特に、このポプリン素材の開襟シャツは昨年発売され瞬く間に姿を消した伝説をもつ。一見シンプルなデザインながら、インナーに白の丸首Tシャツを着ることを前提としたかのような計算された開襟具合や、たっぷりとした身幅が魅力。今年は新たにブロードのビッグシャツが発売され、早くも次の伝説になる予感がしている。シャツ¥18,000/エイチ ビューティ&ユース 「サイズ選びに迷われるお客様が多いですが、ネックはぴったり合うので、いつものサイズ感覚で選んでいただいて大丈夫です」と話すH BEAUTY&YOUTH店長の清水学さん。今日はトーマス・メイソンの生地で作られた新作のブロードビッグシャツ(¥19,000)で。 昨年から開襟シャツを着ることが増えたというアートディレクターの藤村雅史さん。「アンルートの開襟ビッグシャツをよく着ていましたが、今年はこれ。ビッグシルエットだと気恥ずかしさがなくていいですね」。パンツは今季のマルニ。 ビューティ&ユースのプレス、児玉孝志さんが着ているのは、清水さんと同じシャツの柄違い。ピンクのキャンディストライプもシルエットでトラッドにならないのが不思議。 エイチ ビューティ&ユース TEL:03-6438-5230 Photos:Masanori Akao[white STOUT](Still) UOMO(Snap)