文化系アウトドア男子が今月買うべきアイテムを、6月も人気ブランド別に紹介! サステナブルの最前線を行くパタゴニア。環境のことも考えながら、ファッションも楽しみたい。
01:アルパイン・アイコン・リジェネラティブ・オーガニックコットン・Tシャツ
一歩進んだオーガニックコットンの新作T
パタゴニアのミッションを落とし込んだSpring2021新作ロゴのプリントTシャツ。製造段階で洗いをかけたコットン生地はとてもやわらかく、やさしい着心地。しかもこのオーガニックコットンは、土壌の健康を回復させ、気候変動を抑制する可能性を秘めたリジェネラティブ・オーガニックの試験的プログラムでつくられている。ネイビーのほか、白、カーキ、ブルーグリーンの4色展開で、どの色も自然を感じる色みに。
02:バンダナ
一枚で何通りにも使える夏の必需品
オリジナルアートがプリントされたバンダナは、パタゴニアの人気アイテム。通気性を備え、軽量なオーガニックコットンで56cm四方と大判だから、日よけとして頭に巻いたり、キャンプでは食器拭きや、皿やマグカップをまとめたりする実用的な用途に使う人も多い。襟元をスカーフ風にあしらったり、手首にブレスレットのように巻いて、淋しくなりがちな夏ファッションのアクセントにするのもおすすめ。
03:ストレッチ・ウェーブフェアラー・バレー・ショーツ 16インチ
ラクにはける一枚仕立てのショーツ
海や川にはいていきたい短め丈のショーツ。水の中でも動きやすく、DWR(耐久性撥水)加工が施され、速乾性も備えている。ゴム入りのウエストはドローコードで調整もできて、ライナーがついていないから開放的な着用感。フロントポケットは水はけのよいメッシュ裏地で、ヒップポケットにはボタン留めとキーループが付く。アウトドアだけでなく、自宅でゆるゆるしたいときにも最適だ。
04:シティ・ストーム・レイン・パーカ
ゴアテックス・ファブリクスでパッカブル
フードがボタンで取り外しできて、シンプルなハーフコートとしても着られる洗練されたデザインのコート。リサイクル・ナイロンに3層構造のゴアテックス・ファブリクスを搭載した防水仕様でDWR(耐久性撥水)加工済み。ゲリラ豪雨だって雨風を遮断するこのパーカがあれば安心だ。内ポケットに本体を収納できるパッカブル。トラッド感のあるベージュのほかにブラックの展開もあり。
05:スタンドアップ・トート 23L
防水素材で補強したジッパー付きトート
シンプルながら頑丈で使い勝手のいいトートバッグ。防水性リップストップで補強&PETフィルムをラミネートした、2層構造のオーガニックコットン・キャンバスを採用している。底面はPETコーティングで汚れがつきにくく、バッグ全体にPFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)を施しているから雨や水も弾く。内側にファスナーポケットも備え、食料品の買い出しからクライミング用ギアの運搬まで幅広く使える。縦35×横49×マチ12cm。
06:ミアー・フード・キャニスター シルバー
アイデアが広がるハイスペックな保存容器
医療品に使われるハイグレードなステンレススチール製のキャニスター。二重の真空断熱構造を採用しているから、保温、保冷効果があり、アウトドアでの食事にも大活躍。中身を密封し漏れを防止するパーフェクト・シール・テクノロジー、BPAフリーで匂いや味が移らないのでいつでも気持ちよく使える。もちろん、保存容器としてキッチンで使ってもOK。料理するときに気分が上がるギアだ。473ml 直径10×高さ13cm。
07:ブラックホール・キューブ 3L
サイズも形状もちょうどいい収納ポーチ
ラグビーボール形のポーチは“ブラックホール”の名の通り、見た目以上に容量がある。中にはメッシュポケットを備えており、グルーミング用品からPC周辺機器などの整理整頓までおまかせ。リップストップ・ポリエステルにTPUフィルムをラミネートしているから耐久・撥水性があり、外側のデイジーチェーンを利用してバックパックなどに取り付けて使うこともできる。本体、裏地、ウェビングすべてリサイクル素材。縦26×横14×マチ11cm。
08:トレントシェル3L・パンツ
3レイヤー素材&着脱しやすい防水パンツ
雲行きが怪しい日に、バッグに入れておけるパッカブル仕様。H2Noパフォーマンス・スタンダード・テクノロジーを採用した3層構造シェルは、透湿防水性を備え、耐久性にも優れている。両サイドにWR加工済みの2WAYサイドジッパーがあしらわれており、靴をはいたままでも着脱がしやすい。ハイキングはもちろん、ゲリラ豪雨予報の街中でもトレントシェルパンツがあれば快適。
文化系男子のための「パタゴニア」
https://www.patagonia.jp/contact/
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori