マスクを常につけている日々だから、この夏は真っ黒の重苦しいレンズより圧迫感のないカラーレンズがおすすめ。程よく抜け感があって、そもそもファッション的な目線で選べるのもいい。
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暗くなりがちなブルーグレーはデザインの強いフレームで
ブルーグレーのレンズは暗い印象になりがちだが薄い色味であれば、オクタゴンフレームと相まって上品な印象に。カモ柄のアノラックパーカはレンズの色に寄せることで、程よくカジュアルダウンさせられる。
サングラス¥63,800/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ) アノラック¥45,100/N.ハリウッド TPES(ミスターハリウッド)
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しっかりと濃いイエローで肩の力の抜けたナードな雰囲気に
イエローレンズには抵抗感があるかもしれないが、ここまで濃いイエローだとむしろナードな雰囲気に振り切れる。しかも曇天や暗がりでの視認性は抜群、と性能もいい。Tシャツのプリントはレンズの色に寄せて遊び心を。
サングラス¥42,900/モスコット(モスコット トウキョウ) ジャケット¥52,800/ヘリル(にしのや) Tシャツ¥19,800/ナイスネス(イーライト)
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やわらかい印象のリムレスならポップな色も嫌みじゃない
フチのないリムレスデザインはフレームの印象がなくキマりすぎないから、サングラスをカッコつけと思う人にこそオススメ。ライトブルーのレンズに合わせてアノラックパーカも同色で揃えればぐっとカジュアルな雰囲気に。
サングラス¥55,000/アヤメ アノラック¥64,900/イズネス(alpha PR) シャツ ¥25,300/アワー レガシー(エドストローム オフィス)
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フレームと服の色を合わせて温かみを前面に出す
グレーレンズ×ウェリントン型のクリアフレームの組み合わせもオススメしたい。ブラウンがかったフレームは、ただのクリアフレームよりも肌馴染みがよく断然やわらかい印象に仕上がる。同系色のジャケットを選ぶことで、コーディネートに一層まとまりが生まれる。
サングラス¥34,100/ブラン ジャケット¥47,300・シャツ¥26,400/アルテリア(イーライト)
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クラウンパント×べっ甲柄にグレーレンズで大人っぽく
レスカのクラウンパントは肉厚なフレームが特徴的。おまけにべっ甲柄で主張の強い一本。とはいえレンズはグレーで程よく落ち着きがあるから、ジョン スメドレーのハイゲージニットを合わせて上品な雰囲気に振ってみる。
サングラス¥60,500/レスカルネティエ(ボズュー 自由が丘店) ニット¥28,600/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)
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ブラウンベースだから珍しいデザインでも馴染む
珍しいフレームデザインには落ち着いたブラウンレンズを。
サングラス¥34,100/アーチ オプティカル(コンティニュエ) ジャケット¥63,800/キャバン(キャバン 代官山店) シャツ¥16,500/スティル バイ ハンド(スタイルデパートメント) 帽子¥8,800/ワイス(メイデンズショップ) バンダナ¥3,080/ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(ナナミカ 代官山)
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アビエイターのレトロ感にグリーンレンズが相性抜群
グリーンレンズのアビエイター型サングラスは、薄いデニムシャツでナードな雰囲気満点に仕上げる。
サングラス¥36,300/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) シャツ¥19,800/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン) Tシャツ¥29,700/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)
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濃度15%のサングラスが万能!
ほぼクリアに近い濃度15%のブラウンレンズは紫外線をしっかりとカットしつつ、視界があまり暗くならないので一日中かけられる。ウェリントン型は知的な印象なので、合わせるシャツの色で遊びをきかせたい。
サングラス¥39,600/メガネロック(ブリンク外苑前) シャツ¥25,300/(エイチ ビューティ&ユース) ニット¥17,600/シックストックス(ノーデザイン)
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