カルバン・クラインのクリエイティブ・コンサルタントに新進デザイナーのヘロン・プレストンが就任。オレンジとブルーがキーカラーの最新カプセルコレクション第1弾が発売中だ。原宿の期間限定ストアは6月13日までの営業。急げ!
若手実力者デザイナーとして認知度が高まってるヘロン・プレストン(Heron Preston)が、NYを代表するファッションブランドである「Calvin Klein(カルバン・クライン)」のクリエイティブ・コンサルタントに就任。
最新カプセルコレクション「Heron Preston for Calvin Klein(ヘロン・プレストン フォー カルバン・クライン)」が、日本でも4月から取扱いがスタートしている。
米・サンフランシスコ出身の彼は、1983年生まれ。パーソンズ美術大学を卒業後、NIKEのデジタルプロデューサーやカニエ・ウェストのコンサルタントを経て、2017年に自身のシグニチャーブランド「HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)」を始動。生粋のファッションセレブだ。
キーカラーにブラックのほかオレンジとリンスブルーを採用したカプセルコレクションは、世界限定店のみの少量生産でレア度も高い。最多の商品量を誇るショップは期間限定の「原宿ポップアップ DROP 02」になる。
期間限定ストアは6月13日(日)までの営業。都内では他に「渋谷スクランブルスクエア店」やセレクトショップの「Nubian Harajuku」などで販売中。
第1弾のラインナップでは、ヘロン自身も愛用しているデニムジャケットが一番人気。フロントは比翼ボタンでドロップショルダー、フロントポケットも斜めの配置でシャープな印象も加味されたユニークなデザインだ。
カプセルコレクションは「最も重要かつ最もアイコニックなアイテム」と自身で定義付けているアンダーウェアと白Tシャツの企画からスタートしたという。
オレンジ色で“Calvin Klein”を半分浸食したロゴデザインも新鮮。刷新された新定番の着心地やいかに。
ちなみに、過去にも「GAP(ギャップ)」をはじめ、「Carhartt WIP(カーハート ダブリューアイピー)」や「NIKE(ナイキ)」「Levi’s®︎(リーバイス)」など、錚々たる米国ブランドとのコラボ歴があるヘロン。
クリエイティブ・コンサルタントとして携わる、同じ米国ブランドの「カルバン・クライン」とのタッグも、いわばエリートのみに約束された既定路線のようだ。
カルバン・クラインの歴史をもっと知りたい!
Heron Preston for Calvin Klein