2021.06.09
最終更新日:2024.03.07

【アディダスのキャンパス】おしゃれな大人が「リピート買い」するほど惚れた服 Part2

映画や音楽のようにサブスクできたらいいのに…と願うほど愛用している服。なぜ、彼らはそれをリピート買いするに至ったのか。惚れ込んだワケに迫った。

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【アディダスのキャンパス】おしゃれな大人の画像_2

Aadidas originalsの「CAMPUS 80s」

僕の中での、しゃれた大人の不滅のアイコン

山本雄生さん/フォトグラファー
「僕が高校生の頃からずっと履いているキャンパス 80s。なんか、抜け感とか遊び心のあるしゃれたお兄さんたちの靴っていうイメージがあるんですよね。80sじゃないレギュラーラインもありますが、やっぱり80sのほうがいいニュアンスがあるというか、当時のイメージに近い。リリース自体は不定期ですが、発売されたら必ず複数足まとめ買いしています」。スニーカー¥13,200/アディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口)


BYAECAのシルクコットンソックス

極論、靴下はこれだけあればいい

藤村雅史さん/アートディレクター
「これに出会ってから、もう薄手の靴下ははけないよね…」。藤村さんは5年前にヤエカのシルクコットンソックスを知って以来、サブスク買いし続けている。「真夏は暑いけど、オフィスの空調って冷気が下りてきて足元が冷えちゃう。だから通勤は素足にサンダルでも、オフィスでは靴下をはきます。靴もすべて靴下に合わせてワンサイズ上を買うほど、年中これにゾッコンなんです(笑)」。ソックス¥3,080/ヤエカ(ヤエカ ホーム ストア)


CALTRAの「KING MT2」

僕の欲求をいろいろ満たしてくれる稀有な靴

鈴木 新さん/フォトグラファー
「軽いトレッキングに使えて、普段履きもできる…そういう靴は常にワードローブに備えています。去年から買っているアルトラは、面ファスナーで脱ぎ履きがしやすく撮影中も便利なので、着用分2足とストック1足を常に用意。グリップ性能が高いわりに踵が低くて、裸足に近い感覚で履けるところが好みで、クルマの運転もしやすいなど、僕の欲求をすべて満たしてくれるんです」。スニーカー¥18,700/アルトラ(ロータス)


DANATOMICAのオーガニックコットンソックス

特に味つけはないけどおいしい、って感じがツボ

行方 淳さん/エディター
「年間を通して白ソックス派。いろいろ試してきたけど、いつの間にか自然とサブスク買いするようになったのがこのパックソックスです。真っ白じゃない色味とふっくらとした素材の感じがちょうどよかったのかな。いつもシーズン立ち上がりと年末に2パックずつ。オーガニックコットンを使っているという点もこれからますます価値になるし、本当に一生買い続けそう」。ソックス(3足セット)¥4,290/アナトミカ(アナトミカ 東京)


【アディダスのキャンパス】おしゃれな大人の画像_3

Eアメリカ軍のファティーグシャツ

気分に合わせて仕様違いを買い続けてしまう

坂田真彦さん/アーカイブ&スタイル 代表

「熱帯地域での戦闘時に着用するファティーグシャツは、多湿な日本の気候にも最適。ラフに扱えて持ち運びもしやすいし、シワも気にならない。ついでにコーディネートも考えやすい。実はとても便利なアイテムなんです」。とはいえ、何着も必要ない気がするが…。「肩章の有無や生地の違いなど、年代ごとにディテールが異なるから飽きなくて。それに気分に合わせて好みのサイズも変わってくるから、定期的に買い続けてしまう。10年以上にもなるからいいかげんにしたいんだけどね。いい出物も減っているし、なかなかやめられないんです(笑)」。シャツ/すべて本人私物


カットソー¥13,200/サンスペル(サンスペル 表参道店) パンツ¥63,800/ヘリル(にしのや) ユーズドのハット¥3,190/原宿シカゴ 原宿店 メガネ¥70,400・クリップオン¥30,800/10 アイヴァン(アイヴァン PR)


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FJonathan Richardのキャスケット

毎シーズン生地が変わるからやめられない…

小林 新さん/スタイリスト
トレードマークとして知られている小林さんのキャスケット。20代の頃から、老舗ジョナサン リチャードのものを買い続けている。「キャスケットって上品にもカジュアルにも振れて、実は使い勝手がいい。僕は年間通してかぶりたいので、ウールやリネンなど素材違いで購入しています。しかも、このブランドはシーズンごとに入荷するデザインが変わるから、気に入ったものはそのときに手に入れておくしかない。結果、毎シーズン1個ずつ増えていくことになるんですよね。いまさらやめることもできない感じで…ある意味、沼です(笑)」。キャスケット/本人私物


FINDIVIDUALIZED SHIRTSのカスタムオーダーシャツ

自身の定番の白シャツはオーダーで細かくこだわる

柳 雅幸さん/メイデン・カンパニー PR
「30歳を過ぎてから白シャツ×チノパンが定番スタイルになった」という柳さんは、既製品では物足りず、5年前からインディヴィジュアライズドシャツでほぼ毎年オーダーしている。「仕様は細かく変えていますが、生地は必ず140sのポプリン。ドレッシーな生地をあえて洗いざらしで着たくて」。最近気に入っているものは、両胸ポケットでワイド×ショートのカジュアル仕様(写真)。「腕をまくって大きめにはおるように着ています。清潔感と“いい人っぽさ”をキープしながら、取り扱いに気を遣わなくていいところがお気に入りなんです」。シャツ/本人私物


Tシャツ¥1,650/ヘインズ(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター) パンツ¥72,600/アナトミカ(アナトミカ 東京) メガネ¥47,300/アヤメ シューズ¥71,500/パラブーツ(パラブーツ青山店)




Photos:Yuhki Yamamoto 
Hair&Make-up:AMANO 
Stylist:Masanori Takahashi
Models:Ben Danil 
Composition&Text:Jun Namekata 
Text:Kanae Hidaka

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