ファッションに携わる仕事をする男たちが、この初夏に買ってよかった服とは? それぞれの欲求を満たす魅惑のアイテムをチェックしよう。
JACKETのアンコンジャケット
「在宅ワーク時にも最適」
三浦良介さん(アーバンリサーチ マーケティングマネージャー)
しっかりとした仕立てでありながらまるで古着のようなカジュアルさもある。言い換えると、はおるだけできちんときまるのに気兼ねなく楽にざっくり着られる、ということ。結果、在宅ワークに最適。ついでにちょっと背筋も伸びて、なんとなく仕事がはかどる気も(笑)。¥52,800/ジャケット(ブランデット ショールーム&ストア)
STUDIO NICHOLSON のショーツ
「今年もトップスは無地だから…」
リヒトさん(モデル)
ワードローブにあるシャツやTシャツは無地ばかり。さすがにちょっと飽きてきたので、柄ショーツで手軽にイメチェンです。スタジオ ニコルソンのショーツはありきたりな柄でもなく、変に主張の強いものでもないところがいい。コレがあればトップスが無地でもしゃれ感が出せそう。¥36,300/スタジオ ニコルソン(キーロ)
nonnativeのジャケット
「カジュアルなジャケットを遊びたい気分」
土井地 博さん(ビームス コミュニケーションディレクター)
今季はこういったカジュアルなジャケットをワントーンでセットアップ風に着こなすのが気分。フルレングスのパンツでももちろんいいけど、ショーツ&ブーツでアウトドアミックスを遊ぶのが楽しいかなと。チャイナジャケットのディテールが融合しているのも面白い。¥50,380/ノンネイティブ(カバーコード)
ROTOLのショーツ
「今年もショーツ男子でいきます」
秋山貴紀さん(スタイリスト)
5月以降のボトムはもっぱらショーツ。毎年新作を投入するのですが、今年はROTOLをチョイス。スポーツ系のショーツってロゴが目立っていたりサイズ感が独特だったりして難しいんですが、これはいろんな意味でちょうどいい。スポーティにもおしゃれにも、自在に使えそうです。¥27,500/ロトル(ビームス 原宿)
Godard Haberdasheryのスウェットシャツ
「これぞ大人の遊び心」
西坂和浩(UOMO編集部)
’60年代のスウェットのボディにジャン=リュック・ゴダールのイラストをプリント。PEANUTSのヴィンテージスウェットのパロディですが、肩の力がいい感じで抜けていて、僕は本物よりこちらのほうが好み。しかもバックには映画『気狂いピエロ』のセリフがプリントされている。しゃれてます。¥33,000/ゴダール ハバダッシェリー
Photos:Yuichi Sugita(Still)
Stylist:Yoshiki Araki[The VOICE]
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]