ザ インターナショナル イメージズ コレクションから、ヘルムート・ニュートンが手掛けた4作品をプリントしたTシャツが登場。6月上旬から順次発売される。一番人気確実な柄は、カルティエを着用したアンディ・ウォーホルのポートレートだ。
もはや、“文化系男子”にとっては義務教育的存在!
20世紀を代表するファッションフォトグラファーであるヘルムート・ニュートン(Helmut Newton/1920年~2004年)が手掛けた写真をフィーチャーしたプリントTシャツが、新ブランドの「THE INTERNATIONAL IMAGES COLLECTION(ザ インターナショナル イメージズ コレクション)」からリリース。
6月上旬から、トゥモローランド、インターナショナルギャラリー ビームスほかで順次発売される。
有名なアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)のポートレートは、1974年に「Vogue Uomo」誌面用にパリで撮影されたもの。左腕に「Cartier(カルティエ)」の名作「タンク」を着用しており、ファッション性も高い。
ウォーホルを撮影した翌年の1975年は、バニーガールに扮した宝飾デザイナー兼モデルのエルサ・ピレッティ(Elsa Peretti)をニューヨークの摩天楼を背景に撮影。1976年の「Vogue Paris」との著書第1作「White Women」で紹介され、その後広く認知された1枚だ。
ポートレートのみならず、ロケ撮もこなしたヘルムート・ニュートン。ファッションシューティングの代表作は、1967年に人気モデルのウィリー・ヴァン・ルーイ(Willy van Rooy)を「UK Vogue」用に撮影した連作だ。
着想源はもちろん、ヒッチコック映画の『北北西に進路を取れ』(1959年)。“文化系男子”に響く1枚だろう。
オーダーメイドで知られるフランスのシューズブランド「Walter Steiger(ウォルターステイガー)」製のヒールは、1983年にモナコ公国モンテカルロで撮影された。
以上4作品は、ネガプリントを京都の工場で製版し、熟練の職人がシルクスクリーンプリントを施したもの。オリジナルの風合いが忠実に再現されている。
“文化系男子”向けプリントTシャツが欲しい!