コートを脱いだ40歳男子が着ているのは、今年はニットでもスウェットでもなく軽快で爽やかなシャツであってほしい。究極のベーシックがおしゃれになるかどうか、決め手は「ゆとり」でした。
きっと全力で否定しますよね(笑)。
「円周率は3.14と教わってるし!」
「徒競走の順位は横並びじゃなかったし!」
…なんて。
確かに僕ら40歳男子は一般的な意味での「ゆとり世代」ではありませんが、 ファッション的にはそうとも限らないんです。
例えば、シャツ。
この春コートを脱いで真っ先に着たいのは、ニットでもなくスウェットでもなく、断然シャツ。
ただし気をつけたいのはサイズ感。
肩が合っていない…問題なし。
身幅が余裕たっぷり…全然OK。
袖がぶっかぶか…ウェルカム!
そう、選ぶべきはジャストサイズじゃなくてオーバーサイズ。つまり「ゆとりシャツ」ってことなんです。
トレンドアイテムとしてジワジワ浮上中のジャケットも同じこと。
肩が合っていなくても、ウエストの絞りがなくても、着丈がやたら長くても、まったく問題なし。
いま着たいのはサイズに「ゆとり」のあるジャケットなんです。
というわけで今月号は、サイズ感の新常識にフォーカスした「ゆとりシャツ」と「ゆとりジャケット」を大特集で。
ジル・サンダーのゆとりシャツを着こなす瑛太さんの表紙が目印です。
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そしてもうひとつ。大好評連載中の木村拓哉さんの「Session」ですが、前回の石田ゆり子さんに続き、今回は山口智子さんがゲストに登場!
木村さんと山口さんのコンビといえばもちろん「ロンバケ」ですが、僕ら40歳男子はまさに「ロンバケ世代」。当時のエピソードも語ってもらっているので、ぜひご一読ください。
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