2018.04.19

そろそろ買い時の革靴6選、基準は「◯◯じゃない」ほう!

世の中は相変わらずスニーカー全盛。しかしUOMO2月号のスナップ特集でちょっと気になったのが、いつにも増して革靴派が増えていたこと。久しぶりに欲しくなる「ちょっとハズして、ちょうどいい」革靴を、UOMOなりの視点でピックアップしました。

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クラークスは「スエードじゃない」表革が新しい!

Clarks
サンドベージュのデザートブーツやワラビーが象徴的なように、クラークスの王道は誰が何と言ってもスエードだ。けれど、この春はあえて「表革」を選ぶのも手。名品「ナタリー」も表革というだけでクラークス特有のほっこり具合が抑えられ、いつものカジュアルがいい感じに締まる! シューズ¥22,000/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン) ブルゾン¥40,000/バブアー フォー ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 原宿本店) スウェット¥17,000/フィルメランジェ パンツ¥13,000/ムンダカ(レショップ) ソックス/スタイリスト私物

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ジョン ロブとエドワード グリーンの「カッチリじゃない」ほうを知ってますか?

EDWARD GREEN(右)
数ある英国靴ブランドの中でもトップクラスの評価を得ているエドワード グリーン。端正かつエレガントな佇まいには、一生に一度は履きたいと思わせる魅力があり、それゆえ敷居が高い印象があるけれど、実はこんな気軽にいける靴があった。ベルベット風の柔軟なベビーカーフスエードを用いたローファー「ポルペッロ」は、トラベルスリッパとしての実用性も備えた軽快な仕立て。普段着にさらっと馴染んでるけど実はエドワード グリーン、それってセンスよくないですか? ¥78,000/エドワード グリーン(エドワード グリーン 銀座店)

JOHN LOBB(左)
世界一ハイエンドで由緒ある靴ブランドといえばジョン ロブ。今も昔も、英国の質実剛健さとパリのエレガンスを兼ね備えた靴の数々は男の憧れだ。そんなジョン ロブが昨年の秋冬から新たにリリースしているのが、薄くそいだソールにリブを挟んで柔らかく仕上げる「テンシルコンストラクション」シリーズで、こちらはその新作。インディゴのリバーススエードアッパーに白のラバーソールと、外見からして軽快だが、加えてインソールのキルティング風の型押しによって快適な履き心地を楽しめる。¥160,000/ジョン ロブ(ジョン ロブ ジャパン)

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毎日ガシガシ履けるのは「コードバンじゃない」オールデン

ALDEN
オールデンの存在はアメリカの靴文化そのもの。硬質で艶やかな「コードバン」は魅力的だけれど、今なら構えずいける廉価版的存在の「カーフ」が気分。UA別注のシボ革プレーントウはかっちり感とラフさのバランスが絶妙だ。シューズ¥86,000/オールデン・ベルト¥15,000/ユナイテッドアローズ(ともにユナイテッドアローズ 原宿本店) ジャケット¥46,000/バラクータ(スープリームス インコーポレーテッド) シャツ¥20,000/アナトミカ(アナトミカ 東京) パンツ¥20,000/ディストリクト(ディストリクト ユナイテッドアローズ)

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ALDEN 男らしいフォルムのUチップとバーガンディのプレーントウ。これらもコードバンではなくカーフというだけで汎用性がぐっと増す。(左)Uチップ¥96,000・(右)プレーントウ¥94,000/オールデン(ラコタ ハウス 青山店)

アナトミカ 東京 TEL:03-5823-6186
エドワード グリーン 銀座店 TEL:03-3573-6055
クラークスジャパン TEL:03-4510-2009
ジョン ロブ ジャパン TEL:03-6267-6010
スープリームス インコーポレーテッド TEL:03-3583-3151
ディストリクト ユナイテッドアローズ TEL:03-5464-2715
フィルメランジェ TEL:03-6447-1107
ユナイテッドアローズ 原宿本店 TEL:03-3479-8180
ラコタ ハウス 青山店03-5778-2010
レショップ TEL:03-5413-4714

Photos:Junji Hata Yoshio Kato(ALDEN Still)
Hair&Make-up:Yosuke Akizuki[traffic]
Stylist:Naoki Ikeda
Model:Kohei Ikeue
Composition&Text:Kai Tokuhara

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