ナチュラルでラフな風合いとカラーリングが魅力のデニムウェア。手放せない定番から新定番まで新作が揃う中から、おしゃれな大人が選ぶべき新作をピックアップ。機能派から定番ブランドまで、旬なデニムアイテムをご紹介。
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ヘリーハンセンの焚き火デニム
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キアウトドア派な大人にぴったりなのが、ヘリーハンセンがリリースした「フレームプルーフ デニムシリーズ」。キャンプや焚き火で使用することを想定して開発された難燃性のデニム素材を使用しており、火の粉に触れても溶融しにくく、 燃え広がりにくい優れた自己消火性を備えている優れものだ。さらに、コーデュラナイロンを採用しているため耐久性にも優れる。デニムの風合いも抜群で、街着としても活躍してくれるはず。
Lee ARCHIVESのWWⅡ大戦モデル
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Leeが培ってきたヘリテージの中から、伝説的なプロダクトを現代に蘇らせるプロジェクト「アーカイブス」から新たに誕生したのは、「WWⅡ大戦モデル」。第二次大戦時、アメリカで物資統制が行われた短い期間だけ製造されたモデルで、ボタンを廉価な既製品パーツに置き換えたり、バックポケットのステッチを省略するなど、簡素に作られているのが特徴だ。隅々まで忠実にディテールが再現されており、着こなしに本物感を与えてくれる。
ラングラー×ニードルスのコラボデニム
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ラングラーの名作をニードルスが現代的にアップデートしたコラボデニムにも注目だ。1948年から1949年頃に作られたラングラーの11MJ Protoモデルをベースにしたジャケットと、1950年代中期~後期にかけての27MWをベースにしたウエスタンシャツは、どちらもゆったりとしたシルエットにアレンジされており、旬な着こなしが可能。ラングラーを代表する1950年代中期~後期の11MWZをベースにしたパンツは、ディテールをそのままにブーツカットにアレンジされており、ヒッピーテイストを盛り込める。
おしゃれな大人が選ぶデニム