キャッシュレス化の波に乗って、大きい財布をやめたい人におすすめのミニ財布を提案! 第3弾はまだ必要な場面も多い小銭を入れるポケットを備えたL字ファスナーウォレット。シンプルだから使いやすいと愛用者が急増中!
J&M DAVIDSON
青磁色が美しいミニマルな薄型ウォレット
L字ファスナーウォレットのいちばんベーシックな形を、表裏とも美しいセラドン(青磁色)のワントーンで仕上げた。ステッチも同色で、表面にロゴの型押しのみ。マチのない薄型で、ファスナーを開けるとポケットがひとつ。両サイドのフリースペースには、紙幣をふたつ折りにして、もう片方にはカードやレシート類と振り分けて入れることができる。中央のポケットにコインを入れずにカードを入れ、フラグメントケースにしてもいい。コートやパンツのポケットに入れても邪魔にならないサイズ感。縦8×横11.5×マチ1cm 牛革 コイン1カ所
Whitehouse Cox
ブライドルレザーの薄型でカードポケット内蔵
馬具メーカーからスタートした英国老舗ブランドらしい、ブライドルレザーのスリムウォレット。マチのない薄型ながら、内部片面にカードポケットを備えているのが特徴。中央に仕切りとなるコインポケット、両サイドに二つ折りしたお札などを振り分けて入れられる。最高グレードのカウハイドを時間をかけて鞣し、革の深部に獣脂をしっかりしみ込ませる伝統の製法によるブライドルレザーには気品がある。イギリス、ウォルソールの工場にて、職人の手作業によって作られている。縦9.5×横11.5×マチ1.5cm ブライドルレザー コイン1カ所、カード4カ所
ITTI
イッチを代表する収納力抜群のロングセラー
ファッション性の高いデザインで注目される新進レザーグッズブランド。クリスティーベリーコンパクトウォレットは、2017年のスタートから修正を繰り返し進化し続ける定番。ふらしのカード入れの裏にお札を折り畳まずに入れられ、片面には箱型のコインポケットを内蔵。表面にもICカードを入れるのに便利なカードポケット付きで、3つ折り財布並みの収納力を誇る。ドイツ、ペリンガー社を代表するシボ革”DIPLO FJORD(ディプロ フィヨルド)”で、持ったときの感触も心地よい。縦10×横9×マチ2cm シュリンクカーフレザー コイン1カ所、札入れ1カ所、カード5カ所
ETTINGER
要望に応えて収納力もあるコンパクト財布が登場
ハンド メイド イン イングランドを貫き、英国王室御用達ブランドとして知られるエッティンガー。要望の多かったコンパクト財布が、ゴートレザーの人気シリーズ“CAPRA(カプラ)”から昨年秋に登場した。片面にはカードポケットも備えており、ジャバラのマチ付きだから中が見やすい。内張にはモノグラムロゴのジャカード生地、簡易コインポケットにはチャールズ皇太子のロイヤルワラントの刻印もあり高貴なムードが漂う。レザーのプルタブ付きで開閉もスムーズ。深みのあるブリティッシュグリーンは新色。縦9.5×横11×マチ1.8cm ゴートレザー コイン1カ所、カード3カ所
BRÚ NA BÓINNE
ディテールにもこだわったスモール財布の新色
大阪を拠点に職人の手仕事にフォーカスしたものづくりに定評がある。小物類にもファンが多く、アンティークビーズのフリンジ付き財布もそのひとつ。美しい発色と細やかなシボが特徴のフランス産ゴートを使用したスモールウォレットは、深みのあるブルーが新色で登場。内装はメンテナンスがしやすい撥水加工を施した牛革、ファスナーにはYKKの最高級ラインのエクセラを採用と、デイリーに使うものだからこそ、パーツひとつひとつにこだわる。100年以上前の多種多様なアンティークビーズをあしらうことで一点ものに。縦11×横9.5×マチ2cm ゴートレザー コイン1カ所、カード4カ所
NEEDLES
和の雰囲気も合わせ持つ蝶の小紋柄が魅力
レザーのような風合いのシボ感と光沢があるPVC素材を使用した新定番シリーズのコインケース。1年前に登場し、汚れや傷がつきにくく、手入れがしやすいと好評だ。財布の表面には全面に、ニードルズファンにはおなじみの蝶の連続柄がプリントされている。内装は牛革でクラス感があり、コンパクトながら内側のコインケースにもファスナーが付属しているのが特徴。開けたときに小銭が飛び出す心配がない。二つ折りのお札やカード類は両サイドのフリースペースにしっかり収納できる。縦9×横12cm PVC素材 コイン1カ所
グリフィンインターナショナル TEL:03-5754-3561
イッチ TEL:03-5413-6377
エッティンガー銀座店 TEL:03-6215-6161
ブルーナボイン代官山店 TEL:03-5728-3766
ネペンテス TEL:03-3400-7227
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori