シーズンが変われば当然着たい服も気分も変わってくる。これまでのスタイルにとらわれず、時代の移ろいに軽やかに適応していきたいもの。かっこいい大人が今はじめたことって? あるいはやめたことは? この冬のキーワードは「変化」です!
洗うほどに風合いがよくなる
東條俊哉さん(38歳/ビオトープ マネージャー)
「イノウエブラザーズのアルパカ100%の洗えるニットスウェットパンツが重宝します。むしろ洗うほどに滑らかになり毛玉にもなりにくい。暖かくて消臭効果もあるのでワンマイルウェアとしてヘビーユースできますね」。シャツはジル サンダー。
ニットを洗うのは贅沢な時間です
杉山耕平さん(38歳/トゥモローランド PR)
「キャバンのコットンカシミヤニットは肌触りがよく色味もエレガント。それでいて洗えます。クリーニングには出さずに、汗をかいたら洋服を愛でる感覚で手洗いします。新しい習慣になりました」。明るいパンツはドリス ヴァン ノッテン。
ぬるま湯で手洗いを
阿部聖也さん(29歳/417エディフィス プレス兼バイヤー)
「衛生的であることはファッションで大切な価値になりました。エディフィス別注のニードルスのボアジャケットは手洗いが可能。さすがに洗濯機に放り込むのは躊躇しますが、丁寧に自分で洗っています」。洗ったかいありエレガント。
ネットに入れて洗濯機に!
力石恒元さん(39歳/エディター)
「自宅で仕事をする時間が増えニットを選び直すようになりました。なんとなくスウェットより気が引き締まるじゃないですか。そこで洗濯機で洗えるジョンスメドレーが重宝。着心地がいいので家でも街でも着たきりです」。異なるブルーのレイヤードが新鮮。
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Text:Takako Nagai