コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人の大人に聞く。ニートの直営店をオープンして近距離での移動が増えた、にしのやの西野大士さんはバッグに変化が。
【MY STANDARD 100 #06】 エバーグッズのバックパック 西野大士さん(にしのやディレクター)
エントリーデイパック“Civic Half Zip 22L”[縦46×横28×マチ20cm]¥23,000/エバーグッズ(サンウエスト)
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自転車移動に向いていてPCや 持ち物が気持ちよく収まる!
以前から車通勤でしたが、コロナ禍以降、事務所から打ち合わせに出かける際に公共の交通機関をほとんど使わなくなりました。歩ける距離であれば徒歩、少し遠くても自転車で行くように。そんなわけで、動きやすいスタイルが増えました。服もですが、一番変わったのがバッグ。
今まではできるだけ手ぶらで、荷物を最小限にしていたので小さいバッグを使っていました。WITHコロナでPCを携行することが増え、どこでも仕事ができるようにといろいろ詰め込むようになり、大きめで動きやすいバッグが必要に。そんな経緯で持ち始めたのがこのエントリーデイパック。
エバーグッズのバックパックは本格的な山にも行けるぐらい、つくりがしっかりしています。街で使うことを想定しているのでPC専用のポケットはもちろん、小さなポケットもいろいろあって使い勝手がすごくいいんです。この半年ほど、ほぼ毎日コレという新しい定番になりました。
取引先との打ち合わせなどでジャケットを着るときも、シンプルだからカジュアルになりすぎないのが美点。ジャケットというブランドのジャケットにニートのパンツを合わせたセットアップにもしっくり合います。足もとはニューバランス993で自転車移動に対応。このバックパックは表裏とも引き裂けに強くて摩耗しにくい東レ開発のHTナイロンを使っています。撥水性も備えているので、急な天候の変化にも安心。コスパ的に考えてもよくできています。
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ショルダーストラップは表と裏で生地の長さを変えることで、肩のラインに自然にフィットするようにパターン構造で落とし込んでいるそう。ディテールの素晴らしさにも感動があります。
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PC専用ポケットのほかにバッグのトップにも眼鏡や財布などを入れるのに便利なポケットが。外側両サイドのポケットは水抜き穴があり、ペットボトルや折り畳み傘などを入れても安心。
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サンウエスト TEL:03-3544-2751
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori