コロナ禍は僕らの生活スタイルやファッションはもちろん、持ち物も変えた! それぞれ職業の異なる3人のおしゃれな大人に、バッグとその中身をみせてもらった。
服に触れる手を清潔にするものを充実させた
アパレル
平山洋次さん(42歳/HEMT PR ディレクター)
「洋服を扱っているとやっぱり気になるのがサンプルを触る手。yorozuのリュックはショルダーストラップのポケットに除菌ジェルを常備し、防水ナイロンだから帰宅時に全体を拭き取るのが習慣化。中身も除菌グッズ満載です」
1デサントの防水ポーチにコロナ対策グッズを収納。220/80のマスクはミニマルなデザインが気に入り使用頻度1位。3長らく完売していたイソップの除菌ジェルをまとめ買い。一本はポーチの中に、もう一本はバッグのポケットに。4ミリタリー系のスタイリングにはHABANOSのミルスペックマスクを使用。
一人時間を楽しむ道具を強化
バーバー
迫田将輝さん(33歳/BARBER SAKOTA 店主)
「人の顔に触れる仕事柄、清潔第一。マスクや除菌スプレーに加え、最近は一人で過ごす時間が増えたので本やゲームといった荷物が多くなりました。そこでMIN-NANO×PORTER Back Packのビッグサイズのリュックを購入しました」
1SNSでコミュニケーションする時間が増え、N.ハリウッド スーベニアの充電器は必須。2時間を忘れて読めるデニス・ルヘインの『ザ・ドロップ』。3ニンテンドーDS。4fragrance yes.の除菌スプレーは爽やかな香りが心地よい。5ポーター×ディガウェルのポーチに予備マスクや除菌スプレーなどを収納。
仕事で使うものを私生活でも持ち歩くように
医療関係
石井貴大さん(32歳/医療関係)
「年始から医療業界は厳戒態勢で、医療用除菌スプレー・マスク・手袋を持ち歩くのは当たり前。少人数で集まる場でみんなに配れるように多めに持参し、食事の配膳時も手袋を着用しています」。長年愛用する縦長のレザートートはヴィンテージ。
1外食を控えている今はおとなしく姜尚美さんの『京都の中華』を読み、内なる食べ歩き熱を高めています。2除菌アルコールはたっぷり入るボトルに詰め替え、持参していない人にも使用してもらいます。3除菌シートとマスク。4医療用手袋を常備しておくと、食事や人のものに触れるときなど何かと便利。
Photos:Kanta Matsubayashi
Text:Takako Nagai
Text:Takako Nagai