同じようにTシャツ一枚のシンプルなコーデなのに、なぜかあの人はおしゃれに見える…。その理由は、長めの袖にあった! 4人のコーデ術とともにみてみよう。
ワントーンでまとめて、足元はレザーシューズで締める
COMOLI
張替雅登さん(36歳/WAG,Inc. PR&プランナー)
コモリの定番のウールポケットTシャツをメインに、全身ブラックでまとめた張替さん。「どうしてもTシャツってカジュアルになってしまうので、ワントーンで大人っぽく仕上げました。足元を上品に引き締めてくれるレザーシューズがちょうどいい」。
存在感のあるワイドパンツを合わせる
blurhms ROOTSTOCK×L’ÉCHOPPE
中村英生さん(34歳/レショップ スタッフ)
ブラームス ルーツストック×レショップのTシャツの袖をまくって、ニュアンスを加えた。「Tイチのときはパンツ選びも重要。ホーランド&シェリー社の生地を使ったオデムのパンツでキレイめにまとめました」。
上質な生地選びを意識!
SEVEN BY SEVEN
川上淳也さん(41歳/セブンバイセブン デザイナー)
たっぷりとした袖が特徴のセブンバイセブンのTシャツに白パンを合わせた。「アメリカンコットンも好きですが、やっぱり大人が着るには美しいドレープが生まれる上質なスーピマコットンがいいんです!」。
身幅たっぷりのTシャツをタックイン!
FILL THE BILL
名村恒毅さん(43歳/ITONAM Inc. 代表)
とろみのある生地を使った肘まで隠れる袖丈のフィルザビルのTシャツを、同ブランドのスラックスにタックイン。「身幅がゆったりとしたビッグTだって、うまくブラウジングすることでだらしなく見えません」。
Photos:Keiichi Ito Takahiro Michinaka
Text:Ryo Kikuchi
Text:Ryo Kikuchi