夏でも黒がコーディネートの中心という大人は多いはず。とはいえ、見た目にも、着用感としても涼しく着るための工夫は必要だ。4人の達人のコーデから学んでみよう。
Graphpaper
ストレッチ素材で快適!
三谷崇雄さん(35歳/alpha PR プレス)
「自分にとっての部屋着と仕事着の中間がまさにこのグラフペーパーのセットアップ。ストレッチがきいているので動きやすいのはもちろん、座り仕事をしていてもストレスがないんです」。上はビッグシャツを選びつつ、パンツは細身というバランスがお気に入り。
LaneFortyfive
ゆるめの黒がちょうどいい
石田達也さん(34歳/スティーブン アラン アシスタントバイヤー)
「普段はラペルのあるジャケットが好きですが、リラックスして過ごすとなると身幅ゆるめのレーンフォーティーファイブのセットアップがちょうどいい」。品よくまとめつつ、首元にグレーを効かせた。
FilMelange
外出時はタックインしてメリハリをつける
村田優さん(36歳/フィルメランジェ プレス)
「タックインとアウトを使い分け、フィルメランジェのカットソーのセットアップをただの部屋着ではないワンマイルウェアとして着ています。外出時は軽くインするだけでモダンです」。足元もレザーサンダルで上品に。
is-ness×so×JOHN
ビッグシルエットだから家でも外でも動きやすい!
檀上佑一さん(40歳/JOHN オーナー)
「このイズネス×ソウ×ジョンのセットアップは外ではもちろん、家の中でも快適に着られて便利なんです。身幅も袖まわりもゆったりとしたシルエットなのでストレスがなく、着回しやすいのもお気に入り。野暮ったさのないオールブラックも自分好みで、いつも足元は黒のニューバランスを合わせることが多いです」
Photos:Keiichi Ito Takahiro Michinaka
Text:Ryo Kikuchi
Text:Ryo Kikuchi