希代のコラボレーションを、抜群の存在感とともに軽やかに着こなしてくれたのは、名優・窪塚洋介。ストリートにもモードにも身を染めてきた男は、試着して何を思う。
ストリートカルチャーが浸透した 俺ら世代が待ち望んだコラボレーション
「まさかこの2ブランドがコラボレーションするとは思わなかったので、最初にニュースを知ったときは驚きました。でも同時にすごくワクワクして、今日着るのを楽しみにしていました…」詳細についてはUOMO5月号で!
ディオール×ジョーダン ブランド、ディオールのメンズ アーティスティック ディレクターを務めるキム・ジョーンズ自身も「特別なコラボレーション」と自負するAIR DIOR。ピークドラペルのグレーのブレザーにネイビーのワイドショーツ。足元には今回のために特別に作られた「Air Jordan 1 High OG Dior」。スタイルのイメージソースは、マイケル・ジョーダンのオフコートスタイル。アメリカンでストリート。それでいてメゾンブランドらしいラグジュアリーさ。2020年に甦るニュースタイルだ。「AIR DIORのロゴは、もはや印籠(笑)。小さくても存在感がある」と窪塚さん。
ジャケット¥250,000・カットソー¥81,000・ショーツ¥81,000・ソックス¥27,000・スニーカー¥240,000/ディオール(クリスチャン ディオール)
※本誌では4月発売予定と記載しておりますが、情勢の変化に伴い発売が急遽延期となりました。ご了承ください。
「Air Jordan 1 High OG Dior」
発売当時から現在に至るまで世界中で愛され、今年で誕生35周年を迎える「Air Jordan 1 High OG」。今回のスペシャルリミテッドエディションでは、ディオールのレザーアイテムでも用いられている上質なカーフレザーを使用、また1946年のメゾン創設時より使われている通称「ディオール グレー」を採用していることからも、本コラボにかける情熱がうかがえる。シュータンからソールに至るまですべてが特別仕様だ。
1979年神奈川県生まれ。’95年に俳優デビューし、映画を中心に舞台でも活躍。海外にも積極的に進出しており、現在Netflixにて「Giri/Haji」が好評配信中。レゲエDeeJay“卍LINE”として音楽活動を行うほかに、モデル、映像監督、カメラマン、執筆など幅広く活動中。舞台『怪獣の教え THE FINAL』(4月24日〜5月3日)が控えているほか、映画『みをつくし料理帖』(今秋公開・角川春樹監督作品)などの待機作がある。
Movie:Akinori Ito(aosora)
Edit:Takuya Kurahashi
Photos:Akinori Ito[aosora](Model) Yoshio Kato(Still)
Hair&Make-up:Shuji Sato[Botanica]
Stylist:Toshihiro Oku
Interview&Text:Misato Kikuchi
BACK GROUND:BACKGROUNDS FACTORY TOKYO