誇張され、主張の強い服に疲れたら自分の身を隠すようなシンプルな服が着たくなる。今季のモードは、そんな控えめでクラシックなムードだ。静かな服をまとい、まずは一人で、週末の京都へ。色もロゴもない、上質な素材が似合う古都の空気が新しいスタイルのインスピレーションになる。ニューベーシックを自分の世界に溶け込ませたい。
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ドレスシャツはトレンドの薄いピンクをカジュアルに着る。
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ナイスネス×サルヴァトーレ・ピッコロのシャツとみたての切り花
服
1970年代のイギリスのカジュアルシャツをベースにフレンチのディテールを取り入れ、サルヴァトーレ・ピッコロの縫製で仕立てた極上の一枚。カジュアルな雰囲気も残しているから、柔らかなカルロリーバ社のコットンボイルの着用ジワも、味として受け入れられる。
シャツ¥132,000/ナイスネス×サルヴァトーレ・ピッコロ(イーライト) Tシャツ(2枚セット)¥16,500/awasa リング¥40,200/トムウッド(トムウッド プロジェクト)
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旅
花の本来の面影は残し、別の姿に「見立てる」をコンセプトに、新しい価値を提案する花屋みたて。店内に飾られている花と花器はすべて購入可能だが、訪れるなら美しい陳列に五感を刺激されながら、店主との対話を通して自分だけの花の姿を見立ててもらうのがいい。
花の注文はウェブから受け付けている。暦からイメージした京都の景色を閉じ込めた季節の木箱(下画像)は贈り物に最適。
京都府京都市北区紫竹下竹殿町41
TEL:075-203-5050
営業時間:12時〜17時
定休日:日・月曜
※火〜金曜は予約制
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Photos:Reiko Toyama
Hair:AMANO
Stylist:Takeshi Toyoshima
Model: Kohei Ikeue
Composition&Text:Masayuki Ozawa Yukino Nakai[MANUSKRIPT]
Hair:AMANO
Stylist:Takeshi Toyoshima
Model: Kohei Ikeue
Composition&Text:Masayuki Ozawa Yukino Nakai[MANUSKRIPT]