新進ブランドから老舗まで、縦横無尽なコラボレーションで話題を集めるeye ジュンヤ ワタナベ マン。2月からデリバリーがスタートした2024年春夏の新作をお届け!
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01.eye JUNYA WATANABE MAN×ALPHA INDUSTRIES|Customize MA-1
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フードを付けて再構築されたMA-1
MA-1の米軍コントラクターだったことでも有名なアルファ社。今季のコラボレーションでは、定番モデルをフーデッドアウターに再構築した。本来ファスナーが剥き出しのデザインをフライフロントに替え、MA-1を象徴するリブをなくした。衿はフード、袖口には面ファスナー、裾もドローストリング仕様でモッズパーカのようなルックス。
フード、フロント、袖、裾と変更を加えた部分にはリップストップ生地を配して、ナイロンタフタとのコントラストをつけた。防寒アウターとしても機能的だから、買ってすぐに着られるのもうれしい。
02.eye JUNYA WATANABE MAN×THE NORTH FACE|MOUNTAIN RAINTEX JACKET
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レインジャケットをオリジナル生地で
ザ・ノース・フェイスの定番、マウンテンレインテックスジャケットをパターンはそのまま、eye ジュンヤ ワタナベ マンのオリジナルテキスタイルでアレンジ。ラミネート加工のテクニカルテキスタイルを採用し、シームテープを施して防水仕様に。メッシュのライニングをあしらい、着心地よく仕上げた。
eye ジュンヤ ワタナベ マンらしいチェック生地とブルー無地の切り替えもスタイリッシュだ。フードをスタンドカラーに収納できるビルトインフードだから、スタンドカラージャケットとして違う表情が楽しめる。
03.eye JUNYA WATANABE MAN×Carhartt|Cotton Canvas Polyurethane Coating Jacket
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コーティングが新鮮な名品カバーオール
こちらもカーハートの定番カバーオールを、eye ジュンヤ ワタナベ マンのオリジナル生地でアレンジして、シルエットを微調整したコラボレーション。ポリウレタンコーティングしたブラックのコットンキャンバス生地は、合皮のような表情。ブラウンダックでおなじみのワーク感が払拭され、ハードボイルドな男のアウターに。
デニムやチノといったカジュアルな定番ボトムが好相性なのはもちろん、ブラックワントーンの着こなしにもメリハリがつけられる。スラックスにタイドアップといったトレンド感のあるドレスアップスタイルのハズしにもおすすめ。
04.eye JUNYA WATANABE MAN×Patta|Customize Parka
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フーディーにライダースジャケットの袖を
オランダ・アムステルダム発のストリートファッション系ブランドとして、ことスニーカーファンの間で有名なパタ。eye ジュンヤ ワタナベ マンでは、2022年秋冬からコラボレーションがスタートしている。今回はパタのフーディーにライダースジャケットの袖を付けたハイブリッドなデザイン。
袖にファスナー、脇には3つ孔のベンチレーションも備えるなど、アウター感覚で着たい一着。ダウンベストなどアウターベストを重ねて、合皮の袖を活かしたコーディネートを楽しんで。
05.eye JUNYA WATANABE MAN×PALACE|Customize Parka
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Gジャンの袖でフーディーをカスタマイズ
初コラボが話題を呼んだ先シーズンに続き、今季も新作が登場! パレスのフーディーにGジャンの袖をドッキング。さらにパレスオリジナルのワッペンでデコレーションすることで、古着をカスタムしたような雰囲気に。袖とボディがブラックで統一されているから、野暮ったさがなくクリーンに着られるのもうれしい。
バギージーンズにスニーカーならスケーターよりのカジュアルに、トラックパンツやレトロサッカーシューズでトレンドよりのストリートに振ってもハマる。意外に合わせやすく、コーディネート幅も広い。
06.eye JUNYA WATANABE MAN×Reigning Champ|Customize Sweat Pants
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定番スウェットパンツにカーゴポケットが
はき心地に定評ありのレイニングチャンプのスウェットパンツ。今季はミリタリーのカーゴポケットでカスタマイズした。裾はドローストリング入りで、ミリタリーパンツのように裾を絞ることもできる。カーゴポケットにはエステルオックス生地を採用し、スウェットパンツでありながら、ファッションユースしやすい一本が完成。
カーゴパンツほどハードでなく、スウェットパンツほどカジュアルすぎない。コーディネートの抜け感の演出にも使いやすく、そのまま街に出かけられる部屋着としても最高。
07.eye JUNYA WATANABE MAN×Levi’s®|Denim Pants
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503をオリジナルデニムでワーク仕様に
リーバイス®501®よりもわたりが広くルーズなシルエットで人気を博した503。現在は廃版になっている503をベースにパターンを引き直し、ハンマーループやツールポケットを付けてワークパンツのスタイルに。eye ジュンヤ ワタナベ マンのオリジナルデニム生地でクリーンに仕上げた。
サイドシームが前寄りで、コインポケットが上部に飛び出していたり、ヒップポケットも二重にするなど随所に遊び心が。シルエットは美しくリジッド風のデニムだから、どんなスタイルにもマッチする汎用性の高さも魅力。
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Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori