THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)2024年春夏コレクションが、店頭に並び始めるこの時期。新作をはじめアップデートされたモデルのシューズやアウター、トラベルバッグなどを、UOMO編集部の山崎&薬師神のコメントとともに紹介する。
Shoes|Sandal
1.TNF レインブーツ ゴアテックス
レインブーツらしからぬ絶妙なストレッチ
アッパーにザ・ノース・フェイスの頂上ライン「サミット・シリーズ」にも採用されている、摩耗耐久性に優れたスペクトラリップストップナイロンと、ゴアテックスメンブレンを使用した今季イチオシの新作シューズ。4方向に自在に伸びるストレッチ素材で、ラバーのレインブーツでは味わえない抜群のフィット感。さらに蒸れにくく、快適さも持続する。ソールはビブラムソール、カラーはブラックとブラウンの2色展開。
「こういうタイプ、モノによってはきつくて履けないものもあるんだけど、このシューズはかなりの伸縮性。足入れがラク」(山崎)
「これショートバージョンがあってもいいかも。脱いだり履いたりが、もっとラクになりそう」(山崎)
「毎朝、近所の海まで犬の散歩に行ってるんだけど、砂がついてもすぐ洗えるし試してみたい。色は黒かブラウンか迷うところ」(薬師神)
2.ベクティブ タラバル ブリーズ
スニーカーとサンダルのハイブリッド
着脱とフィットの調整が簡単にでき、先端にマグネットの付いたクイックシューレースのスニーカー。通気性に優れたスリットデザインで、夏場のアウトドアにぴったり。ソールには、トレイルランニングシューズに使われている歩行安定性と推進力、グリップ性能に優れた「VECTIV」ユニット構造が採用されていて、歩きやすさをサポートしてくれる。素足で履いた時にも通気性が保たれるよう、蒸れにくいインソールを内蔵。カラーはブラウン、ブラック、ホワイトの3色をラインナップ予定だ。
「春先は靴下合わせにしたいから、ワンサイズ大きめかな? サイズも色々と試してみたい」(薬師神)
3.リアクティブ スニーカー SE
4.リアクティブ スニーカー
5.リアクティブ スライド SE
6.リアクティブ フリップ
水辺でも藪でもガシガシ歩ける
ザ・ノース・フェイス独自の技術開発で生まれた一体成型タイプの「Re‐Active」コレクションからは、スニーカー、スライド、トングの3タイプがラインナップ。ソールは「VECTIV」ユニット構造の機能を取り入れた二層構造、フットベッドをかなりやわらかくしてありフィット感も高い。水辺や磯で遊ぶときでも、滑りにくく歩きやすい。
「子どもと“じゃぶじゃぶ池”に遊びに行くときに良さそう! クルマを運転するから、僕はスライドよりも絶対スニーカータイプ。アウトドア用は色が派手なほうが好き。このブラウン✕パープル、いいかも」(山崎)
「キャンプとかでちょっと山のなかに入るようなときに履くこと考えると、スニーカータイプは足が覆われてて守られてる感じ。スライドタイプもフリップタイプも、ビーサンより安心感あるよね」(薬師神)
Outer
7.マウンテンライトジャケット
8.エンライドレインジャケット
9.ハイカーズシャツ
10.ストーアウェイジャケット
一年で一番使えるライトアウター
真冬以外のシーズンに重宝するライトアウターやジャケット類は、春夏アイテム立ち上がりの時期からさっそくチェックしておきたい。ザ・ノース・フェイスでは人気モデルの新色から自転車の移動にフォーカスしたものや、羽織っていることを忘れるほど軽量でストレスフリーなシェルジャケットやシャツが多数ラインナップ。ゴアテックスを採用したモデルは、サスティナブル素材にアップデートされている。
「ストーアウェイジャケットは80年代の復刻モデルで、当時モノに近い雰囲気のカラーリングも出るらしい」(山崎)
「ちょっと高いかなって思うものもあるけど、使えるシーズンを考えたら結局はコスパいいのかも」(薬師神)
11.コンピレーションオーバーコート
12.コンピレーションジャケット
“薬師神カラー”ネイビーの新色が登場!
23FWでリニューアルした「アーバンエクスプロレーション」ラインより継続の防水アウター。大きめのフーディの上からでも羽織れるオーバーサイズのシルエットで、本気のアウトドアというよりも普段づかいに活躍しそうだ。さらに24SSより薬師神のワードローブのベースカラーである、ネイビーが新色に加わった。
「これは試着せずにはいられなかった。コートには大好物のチンストラップまでついてて、たまらないですね…」(薬師神)
Travel Bag
13.オールウェザー4ウィーラー
14.ベースキャンプ ローリングサンダー
15.グラムシリーズ
ハイシーズン前にチェックしておきたい旅アイテム
旅行シーズンに向けて盛り上がる人気のトラベルバッグや、収納小物のラインナップも大充実。
「オールウェザー4ウィーラー」は、ブランド初のハードウィーラーコレクション。耐久性の高いポリカーボネートを使った外装に加え、ファスナーではなくクラムシェルタイプにすることで高い防水性を備える。4輪のウィールは360度回転するので機動性も高い。22インチと30インチの2サイズ。
人気モデルの「ローリングサンダー」は、さらにタフに進化した。故障しやすかったウィールの径を9cmに変更することで強度がアップ、ハンドルも耐久性が向上した。サイズは22インチ、28インチ、36インチ。
両モデルとも機内持ち込みサイズは22インチ。ただし各航空会社によりサイズ規定が異なる場合があるので、航空会社の手荷物サイズの規定は必ず確認しておこう。
「出張で飛行機に乗ることが多いから、機内持ち込みできるサイズかどうかは重要なチェックポイント」(山崎)
「オールウェザー4ウィーラーはシンプルに見た目がかわいい。使わないとき部屋に置いてても嫌じゃない存在感。外で使うこと考えたら、22インチかな」(薬師神)