メイドインジャパンのトラベルバッグを展開する「PROTECA(プロテカ)」。そのアイコンシリーズのひとつ、360度どこからも開けられる「360」シリーズがリニューアル。その進化のポイントとは?
縦からも横からも開閉できる新発想のスーツケース
バッグメーカーのエースから2004年にデビューした「PROTECA(プロテカ)」は徹底してメイドインジャパンにこだわるトラベルバッグブランドだ。そのロングセラーシリーズ「360(スリーシックスティ)」に、利便性を高めた新作「360G4」が登場。2023年2月上旬に発売予定だ。
この「360」シリーズは、開閉部をファスナー仕様にアレンジし、ぐるりと一周させることで、縦からも横からも開け閉めを可能にした新発想のスーツケースとして愛されてきた。2015年の初代モデルは佐藤オオキ率いるデザインオフィスnendoがデザインを担当したことでも注目を集め、同年グッドデザイン賞に選出。2023年にも優れたデザイン製品に贈られる第25回「JIDA デザインミュージアムセレクション」を受賞し、プロダクトデザインの面でも高く評価されているシリーズでもある。
今回リニューアルされた「360G4」では収納時の利便性をさらに向上。これまでも片方の気室に荷物を集約する「1気室」と両気室に分けて収納する「2気室」の2通りの収納が可能だったが、新たに仕切り、そして片方の気室を拡張できる機能を加え、より簡単に内装空間を切り替えられるようになった。
なお、体感音量を約30%軽減した「サイレントキャスター®」や、滑らかな走行を可能にする「ベアロンホイール®」、手元スイッチで簡単に車輪を固定できる「マジックストップ®」など、プロテカ独自開発の機能を搭載。また持ち手のグリップ部分を改良し、従来モデルよりストレスレスな持ち運びを実現したという。
このリニューアルモデル「360G4」は、プロテカの直営店およびオンラインストア、プロテカ商品を取り扱う全国百貨店や専門店で販売予定。スマートな文化系男子にうってつけのスーツケースを前に、来年の遠出が早くも待ち遠しくなる!