ビルケンシュトックのサンダルやシューズは、夏場だけでなく冬場にも大活躍してくれる。冬の着こなしにマッチする素材を採用したサンダルやローファー型・スニーカー型のシューズ、さらにはコラボモデルまで、あったかアイテムが大豊作だ。
01:FELT &OILED
ソックスを合わせれば、秋口でも十分にラフなサンダルスタイルを楽しめる。ビルケンシュトックが新たに発売したフェルト&オイルドシリーズのモデルなら、暖かみのある素材を使っており、秋の装いとの相性も抜群だ。
フェルト&オイルドシリーズは、その名の通り、アッパーにフェルト素材を用いているのが特徴。しっかりとした厚手のウールフェルトと厳選された薄いグレーのカラーリングは、秋らしい暖かみを漂わせており、幅広いコーディネートにマッチする。また、ベルトには同系色のオイルドレザーを採用しており、履くほどにエイジングを楽しむこともできる。
軽量なので気軽に履けるし、もちろんビルケンシュトックならではのフィット感も味わえる。
本シリーズでは、「ARIZONA(アリゾナ)」、「BOSTON(ボストン」といった人気モデルを始め、「KYOTO(キョウト)」、「UJI(ウジ)」など、個性豊かな全5モデルを展開。
ソックスとの相性も抜群ゆえ、秋の着こなしの主軸になってくれるはずだ。
02:UTTI
ビルケンシュトックの23年秋冬コレクションから、ローファー型の新作「UTTI(ウッティ)」が登場した。 柔らかい穿き心地のスエードレザー「UTTI」と、ライニングにラムスキンボアを使った「UTTI SHEARLING」の2つのモデルが揃う。
ウッティはオケージョンや着こなしを選ばない、シンプルなルックが魅力のローファータイプのシューズだ。両モデルとも上質なアッパーのスエードは柔らかく、エフォートレスな雰囲気。アクセントになっているアッパーのオーセンティックなステッチワークや、フィット感を高めるかかとの繊細なラバーのあしらいに、クラフツマンシップを感じる。
一番の特徴といえるのが、取り外し可能なインソールの「DEEP BLUE FOOTBED(ディープブルーフットベッド)」。解剖学に基づいて発明されたオリジナルのフットベッドをさらに進化させ、クッション性を高め、快適な着用をサポートするとともに足への負担を軽減するインソールだ。
履き心地も、ビルケンシュトックのサンダル同様さらなる追求が重ねられている。屈曲性に富み快適さを生み出す「サンクリスピーノ製法」により脱ぎ履きしやすく、グリップ力に優れた丈夫なコルクラバー製のアウトソールを組み合わせている。
秋冬の一軍シューズとしてヘビロテ間違いなしのウッティ。気になる人は早めにチェックしよう。
03:BOSTON
冬場でもビルケンシュトックのサンダルならではの快適な履き心地を楽しみたいと思っている人も多いはず。ならば、ジャーナルスタンドから登場したエクスクルーシブカラーは要チェック。シックなカラーリングが冬の着こなしにも自然に馴染んでくれる。
エクスクルーシブカラーが採用されたのは、世界中で大人気となっているクロッグのボストン。今季コレクションで登場したコーデュロイ風レザーを用いたモデルをシックなブラックで彩っている。柔らかく風合いのあるスウェードに型押しでコーデュロイを表現したユニークな素材とオーセンティックなブラックの組み合わせが秀逸で、様々なコーディネートに取り入れることができる。
スペシャルなボストンで周りと差がつくサンダルスタイルを実現しよう。
04:BEND DIP
秋冬の暖かみのある着こなしにマッチするスニーカーは、探してみても意外とないもの。だが、ビルケンシュトックの新作スニーカー「BEND DIP」なら、ウールフェルトの風合いが秋冬の着こなしに自然に馴染んでくれる。
「BEND DIP」は、ビルケンシュトック定番のBENDスニーカーをモダンにアレンジした一足。BENDスニーカーと同様のフットベッドに、撥水性のある軽量で快適なウールフェルト製のアッパーや、型崩れを防いで耐久性を高める高品質なフックやアイレットを組み合わせた機能的かつスタイリッシュなデザインが特徴となっている。
注目すべきはラバーのマッドガード。汚れや水から足元を保護しつつ、ウールフェルトのアッパーの暖かみのある素材にソリッドなニュアンスを加えている。
ローカットとミドルカットの2型を展開しており、それぞれペブルグレー、トロピックグリーン、ブラックの3色をラインナップしているが、どれも落ち着きのあるカラーリングで大人の足元に最適だ。
05:SOLANA
夏はもちろん、ソックスを合わせてオールシーズン楽しめる、大人サンダルの大定番ビルケンシュトックとステューシーが三度目のコラボレーション。クラシックなワンストラップの「KYOTO」をベースにアレンジした新スタイルの「SOLANA」が発売された。
今回は、ビルケンシュトックのシグネチャーである天然コルクフットベッドや、微妙なフィット調節を可能にする「KYOTO」の面ファスナーはそのまま、シンプルなオーバーサイズのスエードアッパーにアレンジ。内側にシアリングをほどこした冬らしいルックスに仕上げている。
カラーは鮮やかなボーン、キャラメル、ウォッシュドグリーンの3色をラインナップ。サイドにはステューシーのロゴをほどこしている。
店舗によってはすでに完売カラーやサイズが出ているが、諦めるのはまだ早い。ビルケンシュトックでは追加入荷を予定しているため、買い逃した人は次のチャンスで確実に手に入れたい。
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