ここからは試着フェス参加者の気づきや発見をヒントに、今年買うべき50着をキーワード別にピックアップ。
この秋冬のジャケットはカタい? デカい?
1T.T
レザージャケット
¥275,000
1900年代のサックコートをベースにしたレザージャケット。黒でガッシリとした硬い質感だが、茶芯の馬革を使用しているため着込むにつれて茶色へと経年変化を楽しめる。裏地にレーヨン生地を使用し着心地は滑らか。¥275,000/ティー・ティー(T.T)
綾瞳(会社員) ホースハイドで袖はガチガチに硬いのに、着たときに肩がはまるフィッティングに驚きました。
遠藤俊(美容師) 見た目とは裏腹に着やすい。10年後が楽しみになる育てがいのあるレザージャケットです。
2CCU
レザージャケット
¥95,700
上質なカウレザーによる、張りのある自然な風合いが美しい一着。パーツごとに生地の厚さを微調整することで軽量化を実現するとともに肌触りにもこだわった一着。カバーオールのようにラフにはおることができる。¥95,700/シーシーユー(CCU)
工藤健(アダム エ ロペ PR) 格好よすぎない丸みのあるシルエットに惹かれた。価格高騰の折、10万円を切る価格はうれしい。
髙橋弘一(会社員) 背中のスリットや、レザーの切り替えなど細かなこだわりが気に入りました。
3REVERBERATE
テーラードジャケット
¥89,100
ブランド定番のジャケットを今季はオリジナル染色のウールサージで製作。あくまでフォーマルなパターンなので、着丈や身幅はオーバーでも肩にフィットし、ルーズさをいっさい感じない、唯一無二のサイジングが魅力。¥89,100/リバーバレイト(イーライト)
居内航亮(ディベロッパー) 肌触りがよくて軽やかですね。肩の張った感じがなくストンと落ちるシルエットがいい。
高橋友樹(ELIGHT PR&セールス) 裾が丁寧に手縫いされ、こだわりを感じる。職人の技術が光る一枚だと思いました。
4seya.
テーラードジャケット
¥110,000
ウールコットンならではの柔らかい肌触りと独特の張りがあり、シワになりにくいのが特徴。ドロップショルダーに加え、襟裏から前立てにかけて裁ち切りされたディテールにより、カッチリしつつ抜け感を演出している。¥110,000/セヤ(エディフィス 新宿)
関口文也(Griffin International 営業) 袖先や裾を3本針で縫製・処理するなどしっかりしている。裏地がなく、軽やかな印象。
高山勇樹(デザイナー/アートディレクター) かすかにサーモンピンクがかった、ブラウンとベージュの中間色が新鮮です。
Text:Yasuyuki Ushijima Sayako Ono Kohei Horikomi