参加者による説得力あるレビューとともに推しのアイテムをお届けする、恒例人気企画「試着フェス®」。第9回となる今回は初の試みとして大人気のアウターにフォーカスしてお届け。気になるベストテンを発表するだけでなく、試着を通して集まったリアルな声をもとに「今年らしいアウターとは?」について掘り下げて考えてみました。
![【アウターだらけの試着フェス®︎|100の画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/343193/2023_11_231101_fes_eye.jpg)
素材選びに完璧な縫製…ただクラシカルなだけじゃない、服作りに対する本気度が感じられる両A面の一着。
![NICENESS リバーシブルスイングトップ 表](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/343193/2023_11_231101_fes_img01.jpg)
第8位NICENESS
リバーシブルスイングトップ
¥143,000
ヴィンテージへの知見に裏打ちされた真摯な服作りで着実にファンを増やしているナイスネス。新作のスイングトップも、目の肥えた多くの参加者から「隙がなくハイクオリティ」との評価の声が集中。表地と裏地の2枚の布地を同寸法に縫い合わせ、極力接ぎ目をなくした完璧なリバーシブル仕立てで、シャンブレーツイルと千鳥格子柄の両A面で着られる。’50s~’60sの米国製スポーツジャケットや同年代のハンティングジャケットのいいとこ取りをしたデザインで、形はややコンパクト。色味も抑えがきいていて渋い。ブルゾン¥143,000/ナイスネス(イーライト)
松川総(スタイリスト) 古着をたくさん見てきて、服についてよく知っているデザイナーだからこそたどり着いたデザイン。あえて裾リブを排したディテールもいい。
石川宏樹(会社員) 短丈だが適度に身幅にゆとりがあって、裾の絞りもききすぎてなく、かゆいところに手が届いている。
![NICENESS リバーシブルスイングトップ 裏](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/343193/2023_11_231101_fes_img02.jpg)
髙橋弘一(会社員) リバーシブルのアイテムって結局一面しか使わないが、これは本当に両面で使える。
居内航亮(デベロッパー) 裏側のハウンドトゥースがチラ見えするのが好み。
![襟](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/343193/2023_11_231101_fes_img03.jpg)
![ダブルジップのジッパー](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/343193/2023_11_231101_fes_img04.jpg)
谷口淳(会社員) ダブルジップのジッパーがWALDES…渋い!
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Photos:Taro Hirayama
Text:Masato Nachi
Text:Masato Nachi